Loading...

宇宙

【政府情報】仏、宇宙司令部の新拠点開所で防衛能力を強化

フランス軍事省は11月13日、同国南西部の都市トゥールーズで12日に宇宙司令部(CDE:Commandement de l’Espace)の新拠点を開所し、あわせて国家宇宙戦略の改定方針を示したと発表した。防衛・主権・安全保障の観点から宇宙の重要性が一段と高まる中、急速に軍事化が進む宇宙空間で拡大するリスクに対応し、政府として体制の強化を急ぐ狙いがある。 開所式に出席したマクロン(Emmanuel Macron)仏大統領は、宇宙をめぐる脅威が…

2025/11/28 NSBT Japan 編集部
宇宙 欧州 政府情報

数分で状況把握。民間の「即応型」衛星データが安全保障の常識を…

天候や昼夜を問わず、地球上のほぼあらゆる場所から、わずか数分で高解像度の画像データを入手できる時代が到来しました。かつては国家だけが持ち得た「宇宙の目」を、いまではサブスクリプション型(定額制)サービスとして利用できる時代。こうした民間の「即応型」衛星ネットワークは、防衛や防災のあり方を変えようとしています。 宇宙インフラが防衛と防災をつなぐ近年、気候変動や地政学的なリスク、自然災害が世界各地で同…

2025/11/10 NSBT Japan 編集部
宇宙 衛星 欧州 企業情報 マーケット情報

【政府情報】米宇宙軍、将来のGPS開発に向け試験機打ち上げ

8月13日、米宇宙軍とユナイテッド・ローンチ・アライアンス(United Launch Alliance)社は、航法技術衛星「NTS-3(Navigation Technology Satellite-3)」の打ち上げに成功したことを発表した。打ち上げが実施されたのはフロリダ州のケープカナベラル宇宙軍基地。打ち上げは宇宙軍の国家安全保障輸送プログラム(NSSL:National Security Space Launch Program)の枠組みで実施され、このプログラムでは初めてユナイテッド・ロー…

2025/09/10 NSBT Japan 編集部
宇宙 北米 政府情報

宇宙のラスト・フロンティア「成層圏・近宇宙」— 激化する開発…

宇宙空間での競争が激化する中、世界各国は宇宙のラスト・フロンティアともいえる未開拓領域に進出し始めている。それは対流圏と低軌道に挟まれた領域であり、成層圏と、近宇宙から構成される。 この領域は、航空機やドローンが飛行する対流圏と、大量の人工衛星が飛行する低軌道に挟まれ、これまで軍事・産業利用がほとんど進んでおらず、偵察や対空防衛システムの構築において重要な役割を担う可能性を秘めている。 成層圏は高…

2025/08/07 NSBT Japan 編集部
宇宙 航空機 ドローン

【企業情報】ボーイング社、米国の戦略的衛星通信強化で28億ドル…

米航空宇宙大手ボーイング(Boeing)社は7月3日、米宇宙軍から、「進化型戦略衛星通信(ESS:Evolved Strategic Satellite Communications)」の開発・製造を担う28億ドル(約4,115億円)の契約を獲得したと発表した。ESSは、米国における核の指揮・統制・通信(NC3)体制を宇宙空間から支える重要な通信基盤として位置づけられている。契約には当初2基の製造が予定されており、将来的にさらに2基を追加できるオプションも盛り込ま…

2025/07/24 NSBT Japan 編集部
宇宙 衛星 通信 北米 企業情報

【企業情報】ノースロップ・グラマン、史上最強のセグメント式固…

2025年6月26日、米航空機メーカー大手ノースロップ・グラマン(Northrop Grumman)社は、NASAの推進装置更新・寿命延長(BOLE:Booster Obsolescence and Life Extension)計画について、実物大の静的[1]燃焼試験を実施した。これは人類の宇宙飛行用に建造された世界最大で最強のセグメント型固体ロケットモーターである、強化型5セグメント固体ロケットモーターにおける初の実証試験となった。 5セグメント固体ロケットモーター…

2025/07/22 NSBT Japan 編集部
宇宙 北米 企業情報

中国の宇宙活動は周辺国を消耗させるグレーゾーン的活動となる

2025年6月にチェコのプラハで開催された宇宙安全保障会議(Space Security Conference)で、台湾および米国の識者により、中国による最近の宇宙での活動がグレーゾーン[1]的活動となっている可能性があるという議論が行われた。 最近の中国の宇宙活動について近年の中国による宇宙開発は目覚ましく、高い機動力を有する衛星やロボットアームを搭載する衛星の打ち上げ、月探査ミッションなどの宇宙活動を行っている。中国はこれら…

2025/07/18 NSBT Japan 編集部
宇宙 中国

仏政府がユーテルサット社に増資、欧州独自の衛星通信網を目指す

フランスの衛星通信企業ユーテルサット(Eutelsat)社が、大規模な増資を受けることが明らかになった。総額は13億5,000万ユーロ(約2,295億円)に上り、フランス政府を筆頭とする現在の大株主が出資元となる。増資を主導したフランス政府は、世界最高レベルの通信網の展開を目指しており、宇宙を巡る勢力図に変化を加えようとしている。 ユーテルサットは、衛星通信を主要事業とするフランス企業である。米国や中国の巨大衛星企業…

2025/07/15 NSBT Japan 編集部
宇宙 衛星 通信 欧州

NGA、J-RENの運用テストで画像情報の伝送を大幅に短縮か ~収集…

米国国家地理空間情報局、通称NGA(National Geospatial-Intelligence Agency)は米戦闘司令部(COCOMS:US Combatant Commands)と協力し、衛星画像を主体とした画像情報の送受信を可能にする「J-REN」システムの運用テストを行っているという。 J-REN(Joint Regional Edge Node)は、NGAが開発を進めているメッシュ構造のネットワークであり、その目的は衛星画像を主体とした情報を前線部隊の指揮官の要求に対しても迅速に提供…

2025/07/14 NSBT Japan 編集部
ISR 通信 北米

大幅に見直された米「アルテミス計画」

トランプ政権が公表した「予算教書」を受け、米航空宇宙局(NASA)は、国際月探査プロジェクト「アルテミス計画」で開発中の大型ロケットや宇宙船の運用を将来的には終了させ、民間の打ち上げサービスに切り替えるという大幅な変更方針を明らかにした。 そもそもアルテミス計画をめぐっては、これまでトラブルにより度重なる遅延が発生しており、計画の改善を求める声も上がっていた。 初の有人飛行ミッションであるアルテミス2…

2025/06/17 NSBT Japan 編集部
宇宙 北米

「軌道上給油」の費用対効果とは

米宇宙軍は衛星への給油技術(軌道上給油)の開発を進めているが、費用対効果の高さに懐疑的な声も多く、プロジェクト見直しが示唆されている。とりわけ国防総省の予算削減が政府内で議論されている中、コストカットの対象となる可能性も浮上する。 この軌道上給油は、衛星の寿命を延ばし取替コストなどを削減することが期待されており、現行の計画では、5年間で2,000万ドル(約29億円)の予算が計上されている。主要サプライヤー…

2025/06/11 NSBT Japan 編集部
宇宙 衛星 北米

月面での「レーザー送電」を目指す中国

中国は月面探査ミッションにおいて、月軌道上からレーザーを用いて電力を供給することを検討している。この技術が実用化すれば、太陽光が当たらない時間帯、あるいは常に影になる場所での活動が可能となる。 月面で電力を確保する上でまず考えられる方法は太陽光発電であるが、夜間やクレーター内部などの日光のまったく当たらない「永久影」のエリアでは、太陽光発電を行うことができない。月面は夜間(太陽光の当たらない時間)…

2025/05/29 NSBT Japan 編集部
宇宙 中国

米露中に次ぐ「第4の宇宙大国」を目指すインドの戦略とは

インドは2025年の1年間で10回の衛星打ち上げを計画している。同国は米中など宇宙大国に肩を並べることを目指しており、今年はインドにおいて宇宙産業の急成長がみられる年となるかもしれない。 インドは宇宙能力を世界トップレベルとする野心的な目標を掲げている。旧ソ連、米国、中国に次ぐ有人宇宙飛行能力の獲得を目指しており、さらには2035年までの宇宙ステーション建設、2040年までの有人月面着陸を目標として公言。2025年…

2025/05/16 NSBT Japan 編集部
衛星 宇宙 その他アジア

GPS衛星の即応体制整備を進める米国

米国のスペースX社は、2024年12月にGPS衛星の迅速発射プログラムを成功させたが、2025年5月末までに次なる打ち上げも行う予定だという[1]。このプログラムにより、米国のGPS衛星のレジリエンスが高まることが期待されている。 このプログラムは「迅速対応トレイルブレイザー(Rapid Response Trailblazer)」と呼ばれ、GPS衛星の打ち上げまでにかかる時間を短縮するための試験である。通常は指令から24か月程度かかるとされるGPS…

2025/05/14 NSBT Japan 編集部
衛星 北米 宇宙

増大するスペースデブリの脅威と求められる対策

宇宙空間における宇宙ゴミ(スペースデブリ)の脅威が一層高まりつつある。最近も使用済み衛星の破損事故が発生しており、大量の破片が軌道上に飛散している。欧州宇宙機関(ESA)も4月1日に発表した報告書で、「スペースデブリの蓄積を早急に抑制しなければ、地球周辺の領域が過密状態になり、特定の軌道が利用できなくなる可能性」を指摘している[1]。 昨年12月には、実際に、退役し軌道上にとどまっていた米国の衛星「DMSP-5D2…

2025/04/28 NSBT Japan 編集部
宇宙

日本の衛星「みちびき6号機」、米宇宙軍のセンサーを搭載して軌…

2025年2月18日、内閣府宇宙開発戦略推進事務局は、同2月13日に準天頂衛星システム(QZSS:Quasi-Zenith Satellite System)「みちびき6号機」が赤道上空にある静止軌道への投入に成功したと発表した。 この衛星は、2月2日に種子島宇宙センターから国産H3ロケット5号機で打ち上げられたものであり、4回におよぶ軌道修正を経て高度約36,000km、東経90.5度の予定位置に到達した。 準天頂衛星システム「みちびき」「みちびき」は日本…

2025/04/25 NSBT Japan 編集部
衛星 北米 東アジア 宇宙

米中の宇宙競争の激化とそれぞれが抱える課題とは

宇宙開発を巡り、米中の競争はますます激化している。米国では主に陸軍向けの衛星ネットワーク強化が進められており、戦闘能力を備えた衛星の開発も計画中だ。一方で中国は、2024年末にメガコンステレーション衛星の第2群の配備を開始させ、通信能力やセンシング能力のさらなる強化を進めている。 米国によるC2衛星の導入とその戦闘能力米国では主に陸軍のネットワーク強化を目的として、NGC2(Next Generation Command and Contr…

2025/04/23 NSBT Japan 編集部
衛星 北米 宇宙 ISR 中国

「宇宙領域把握(SDA)」に立ちはだかる課題とは

米宇宙軍の宇宙領域把握(SDA: Space Domain Awareness)は、さらなる能力向上へと進んでいる。直近の具体的な動きとして、宇宙軍と米アンドゥリル(Anduril)社は、衛星軌道の安全を監視するネットワークシステムの更新のため、1億ドル(約156億円)の契約を結んだという。また世界有数のシンクタンクである米ランド研究所は膨大な宇宙データを分析するためのAIシステムの構築に成功したとのことだ。 これらの背景にあるのは、運…

2025/04/17 NSBT Japan 編集部
衛星 北米 宇宙

米宇宙軍、対妨害能力を持つ通信衛星を導入

ノースロップ・グラマン社とボーイング社が競争開発している対妨害通信装置試作モデル「PTS-P」(Protected Tactical SATCOM-Prototype)は、2基とも2025年に打ち上げが予定されている。この衛星は、電子妨害に対して高い耐性と安全性を備え、次世代の戦術通信ネットワークの中核を担うことが期待されている。 2025年1月6日、ノースロップ・グラマン社はPTS-Pの組み立てと試験の完了を発表した。同社は現在、ESPAStarバス[1]にミ…

2025/04/15 NSBT Japan 編集部
衛星 北米 宇宙 電子戦

【企業情報】ノースロップ・グラマン、米宇宙軍と宇宙空間での燃…

米航空機メーカー大手ノースロップ・グラマン社は2025年4月2日、米宇宙軍(USSF)と宇宙空間で燃料補給を行う技術実証を含めた2件の契約を交わしたと発表した。これらの契約は同社が持つ「軌道上での衛星修理技術」と、「革新的な給油技術」を技術基盤としており、静止軌道[1]上にある官民の衛星を守ることが期待されている。また、これらの技術基盤には「mission extension services(任務延長サービス)」と呼ばれる、燃料が尽き…

2025/04/14 NSBT Japan 編集部
北米 企業情報 宇宙

タグ

宇宙 サイバー 警察 消防 車両 船舶 航空機 小火器 個人装備 衛星 ドローン 国連 電子戦 潜水艦 ISR 火砲・ロケット ミサイル 通信 CBRNE AI 暗視装置 防災 大洋州 北米 中南米 東アジア 中国 ロシア 東南アジア 北極圏 欧州 中東 アフリカ その他アジア 政府情報 企業情報 コンサル イベント イノベーション・プロデューサー マーケット情報 シンクタンク情報