NSBT シニア・アナリスト 中條 剛 2026年3月13日、米軍が強襲揚陸艦「Tripoli(トリポリ)」をイランに派遣すると報じられた。沖縄に駐留する第31海兵遠征部隊(MEU:Marine expeditionary unit)が、今回のイラン攻撃に投入される初の地上部隊となる可能性があり注目される。 本原稿執筆時点(3月30日)で米中央軍(CENTCOM)のエリアに到着との報道があり、現地での作戦準備に取りかかった可能性がある。 トリポリ派遣報道の…
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韓国はオーストラリアに攻撃型潜水艦の建造を提案
Breaking Defense紙によると、7月21日、韓国は、オーストラリアの国防関係者に対し、「契約から引き渡しまで7年」で新型の攻撃型潜水艦の建造を行うという提案を行った。 同紙によると、同日、韓国のカン・ジョンシク駐豪大使及び国防省高官数名は、オーストラリアの国防関係者(推定20人以上)、ウィリアム・パターソン元駐韓大使、数名の防衛ジャーナリストが出席した夕食会の場で、オーストラリアとの防衛関係を深めることに…
ボーイング社、150機目のP-8A哨戒機を米海軍に納入
7日、ボーイング社は、最新型のP-8海上哨戒偵察機の累計納入数が150機となったことを声明にて発表した。150機目のP-8は、米メリーランド州パタクセントリバー海軍航空基地を拠点とする航空試験評価飛行隊(VX)が運用する予定。 同社のP-8プログラム担当副社長兼プログラムマネージャーのステュー・ボボリルは、「現在、世界中に150機のP-8があり、世界中の顧客に信頼と比類ない能力を提供している。私たちのフォーカスは、これま…
カナダ、バルト海及び北大西洋にキングストン級哨戒艦2隻を派遣…
6月23日、カナダ国防省は、中東欧におけるNATOの安全保障の取組の一環であるオペレーション・リアシュランス(Operation REASSURANCE)に参加するため、キングストン級哨戒艦「キングストン」及び「サマーサイド」をバルト海及び北大西洋に4か月配備すると発表した。 7月から10月にかけて、2隻は、第1常設NATO対機雷グループに参加する。オペレーション期間中、NATOのあらゆる作戦に迅速かつ効果的に対応できる即応性の高い継続的…
ウクライナ、黒海封鎖のゲームチェンジャーとなり得る対艦ミサイ…
6月9日、ウクライナのオレクシー・レズニコフ国防相は、デンマークから供与された対艦ミサイルシステム「ハープーン」を配備したと声明にて発表した。 レズニコフ国防相は声明にて、「我が国の沿岸防衛は、非常に効果的なハープーンコンプレックスによって強化されている。ネプチューン(ウクライナ産の対艦ミサイル)とともに、ハープーンは、ロシア黒海艦隊の旗艦モスクワの運命を避けるために、すでに敵艦隊に距離を取らせてい…
ウクライナがロシアの黒海封鎖に対し「ハープーン」で対抗
米国はロシアの海上封鎖を打ち破るため、高性能な対艦ミサイルをウクライナ軍に装備させる調整をしているとの情報が具体化している。しかし、一方で「ロシア艦船を一発で沈められる強力な兵器の提供は、紛争を激化させるのではないか。」という懸念の声も上がっている。 対艦ミサイル「ハープーン」ウクライナは、現在、M777などの火砲、ジャベリンやスティンガーなどの対戦車ミサイル、その他の武器に加え、より高度な遠距離から…
ジェネラル・ダイナミクス・エレクトリック・ボート社は、米海軍…
5月19日、ジェネラル・ダイナミクス・エレクトリック・ボート(General Dynamics Electric Boat)社は、以前に受注した米海軍のコロンビア級弾道ミサイル原子力潜水艦プロジェクトの修正案を受領したことを発表した。 この修正契約は、総額3億1390万ドル(約410億3267万円)。この契約修正は、コロンビア級潜水艦建造のための潜水艦産業基盤の開発および拡張を支援するとともに、トライデントII D5潜水艦発射弾道ミサイル用英国戦…
フィリピン海軍はイスラエルから海上用電子光学システムを購入
イスラエル・エアロスペース・インダストリーズ(Israel Areospace Industries, IAI)は、フィリピン海軍向けに海上用電子光学システム「MiniPOP」の製造・納入を受注した。IAI社のシステム・ミサイル・宇宙グループが開発したMiniPOPは、海上での使用を想定して作られた軽量・コンパクトなマルチセンサー観測システムである。この電子光学システムは、昼夜を問わず運用でき、衝撃、波浪による振動、極端な温度などの厳しい環境条…
オーストラリア、海軍及び特殊部隊の装備を強化
オーストラリア海軍は南太平洋での中国の台頭を受け、海上での軍事力強化を図っており、MH-60Rシーホーク(哨戒ヘリコプター)を13機追加購入し、アンドゥリル・オーストラリア(Anduril Australia)社とは、超大型自律型無人潜水機(XL-AUVs)の設計、開発、製造を行う契約を締結している。また、モリソン豪首相は、テロを含む様々な脅威に対応するため、特殊作戦部隊に10億豪ドル(約700億円)相当の最新鋭の装備と技術を提供する…
伊レオナルド社、カタール海軍に新海軍作戦センターを提供
イタリアのレオナルド社は22日、カタール海軍に海軍作戦センターを提供する契約を結んだと発表した。この契約は、ドーハで開催された国際海洋防衛展DIMDEX(3月21日-23日)にて締結された。 この契約により、同センターは海上における作戦の指揮、統制、調整を行い、海軍は現場のすべてのセンサー間の高度な協力関係を利用して総合的な監視を行うことが可能となる。これにより、海軍は完全な統合状況認識を持ち、すべての作戦・戦…
中国が南シナ海の人工島を完全に軍事化したと米太平洋艦隊司令官…
中国が南シナ海で係争中のいくつかの島のうち少なくとも3つを完全に軍事化したと、ジョン・C・アキリーノ太平洋艦隊司令官は20日にAP通信に対して語った。対艦・対空ミサイルシステム、レーザー、妨害装置、戦闘機で武装し、近隣で活動するすべての国を脅かす攻撃的な動きを強めているという。 アキリーノ司令官はAP通信のインタビューにて、「過去20年間、我々は中国による第二次世界大戦後最大の軍備増強を目撃してきたと思う」…