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アリゾナの墓場からよみがえる「ゾンビ爆撃機」~米軍が抱える深…

米空軍参謀総長ケネス・S・ウィルスバッハ(Kenneth S. Wilsbach)大将は2026年5月20日、2027会計年度予算に関する米連邦議会下院軍事委員会の公聴会で、「国防権限法(NDAA:National Defense Authorization Act)で定められる空中給油機の保有機数[1]を満たすため、退役後に保管されていたKC-135RT[2]空中給油機1機を現役復帰させた」と証言した。このKC-135RTは、現役復帰に先立つ4月2日にアリゾナ州の保管施設から引き出されて…

2026/08/25 NSBT Japan 編集部
航空機 北米

【企業情報】CCA任務自律ソフトウエアにアンドゥリルのラティス…

アンドゥリル(Anduril)社は6月17日、米空軍が、無人航空機が自律的に任務をこなすソフトウエア「任務自律のためのラティス(Lattice for Mission Autonomy)」を選定したと発表した。米空軍が進める有人戦闘機に随伴して連携し戦う協調戦闘機(CCA:Collaborative Combat Aircraft)のための選定だ。 契約に基づき、アンドゥリルは自律技術を構想段階から量産段階に進める。既に同社は、実際の航空機にラティスを搭載して試験飛…

2026/08/25 NSBT Japan 編集部
ドローン 北米 企業情報

【企業情報】アンドゥリル、米空軍協調戦闘機計画で「FQ-44」の…

米国の防衛技術企業アンドゥリル(Anduril)社は6月17日、米空軍が進める協調戦闘機(CCA:Collaborative Combat Aircraft)計画の生産段階を担う企業に選定されたと発表した。米空軍は、有人の戦闘機に随伴、連携して戦う半自律型無人航空機CCAの開発計画を進めている。 契約に基づき、アンドゥリルは量産型の半自律戦闘機「FQ-44」を納入し、試験、検証、実戦配備に向けて支援する。契約は今後数年間にわたり、米空軍が量産型FQ…

2026/08/25 NSBT Japan 編集部
航空機 ドローン 北米 企業情報

豪独のCCA開発が進展、共同開発の狙いと課題

6月に開催されたベルリン航空ショー(Berlin Air Show)で、ボーイング・オーストラリア(Boeing Australia)社と独ラインメタル(Rheinmetall)社が共同開発する協調戦闘機(CCA: Collaborative combat aircraft)が披露された。近年、費用のかさむプロジェクトを中心に、国家間で共同プロジェクト化するケースが目立つ。その背景にはどのような変化があり、この方式の課題は何であろうか。 開発中のCCAはMQ-28ゴースト・バット…

2026/08/24 NSBT Japan 編集部
航空機 大洋州 欧州

【企業情報】エアバス、仏軍のA400MのISRなど機能追加を受注

エアバス(Airbus)社は6月16日、フランス向けに、輸送機「A400M アトラス(Atlas)」に新たな情報収集・監視・偵察(ISR)能力を追加する契約を受注したと発表した。 契約相手は、フランス装備総局(DGA)の代理で、欧州諸国の防衛装備品の共同調達を管理する防衛装備協力共同機構(OCCAR)だ。 A400Mに追加される新技術は、「パラレル・ミッション・システム(PMS)」と呼ばれる。機体に新たな各種機材が搭載され、貨物室には…

2026/08/24 NSBT Japan 編集部
航空機 ISR 欧州 企業情報

【政府情報】英P-8A哨戒機、初の北極点飛行 ハイノースで対潜能…

英国空軍は、海上の捜索・追跡などを行うP-8Aポセイドン哨戒機による初の北極点への飛行任務を成功させ、同機の能力と作戦範囲を実証した。 この訓練は、ノルウェーの空軍基地での「ミッドナイト・ウォーリアー演習」の一環として実施された。極寒の環境下での運用で、P-8A乗組員は困難な航行条件と環境条件に直面し、期待と乗組員は新たな限界に挑戦した。北極点への飛行は、P-8Aが極北地域で効果的に運用できる能力を実証し、英…

2026/08/23 NSBT Japan 編集部
航空機 欧州 政府情報

【政府情報】9973億円契約でGCAP設計次段階へ 日英伊の次期戦闘…

英日伊の3カ国は、共同で進める次世代戦闘機開発計画(GCAP:Global Combat Air Programme)に、新たな国際契約を締結し、巨額の投資を行うと発表した。 3カ国が共同で資金を拠出し、合弁企業のエッジウィング(Edgewing)社と46億ポンド(約9973億円)の契約を結んだ。この契約で主要な要件の確立や、厳格なテストなど、航空機設計を次の段階に進める。 GCAPには、現在40億ポンド(約8672億円)以上が投資されており、英国の空…

2026/08/23 NSBT Japan 編集部
航空機 東アジア 欧州 政府情報

ボーイングのF-15EX大量受注が日本の防衛にもたらす危機?

航空自衛隊のF-15J戦闘機は、40年以上[1]の長きにわたって日本の「空の要(かなめ)」として機能してきた。「まだ使っているんですか!?」と驚く方も多いだろう。さすがに老朽化が著しい初期型の機体は第5世代ステルス戦闘機F-35に順次置き換わっているが、それでもF-15Jはいまだ航空自衛隊の主力戦闘機の地位にいる。 しかし近年、中国航空戦力の脅威が質・量ともに増大する中、F-15Jの優位性は脅かされている。この状況を打破…

2026/08/22 NSBT Japan 編集部
航空機 北米 東アジア

【企業情報】Lockheed Martin、THAAD迎撃弾を最大350億ドルで7年…

米国政府は6月24日、ロッキード・マーチン(Lockheed Martin)社に対し終末高高度防衛(THAAD)ミサイルの生産を4倍にする、最大350億ドル(約6兆円)の7年間の条件未確定契約(UCA:Undefinitized Contract Action)を締結した。この契約は、米戦争省が調達改革戦略の下で締結した最初の複数年調達契約の1つで、枠組み合意から契約締結への本格的な移行となる。 今回の契約でロッキード・マーチンは、今年1月に戦争省と締結したT…

2026/08/22 NSBT Japan 編集部
ミサイル 北米 企業情報

【政府情報】スウェーデン、ウクライナに移動式航空管制塔を提供…

スウェーデン政府は2026年6月25日、ウクライナに遠隔操作型の移動式航空管制システムと、その運用に必要な訓練を提供すると発表した。同システムは、軍用航空管制だけでなく、将来的に再開される民間航空管制にとっても重要だとしている。 このシステムは固定式の管制塔がなくても、カメラなどを使って離れた安全な場所から飛行機の離着陸や空港周辺の交通を監視し管制できるものだ。ウクライナは多くの空港や管制塔が損傷もしく…

2026/08/19 NSBT Japan 編集部
航空機 欧州 政府情報

【政府情報】チェコ、無人機操縦者の専門訓練拠点を新設 Primoc…

チェコ国防省は6月16日、ボヘミア州のピーセク=クラショビツェ飛行場に無人航空機(UAV)操縦士の専門訓練拠点を設立したと発表した。 カレル・ハブリーチェク(Karel Havlíček)産業貿易大臣とヤロミール・ズナ(Jaromír Zůna)国防大臣は、チェコ軍関係者とその他の来賓とともに開所式に出席した。この新拠点はUAV分野をけん引するプリモコ(Primoco)社が運営し、国営企業のLOMプラハ社とチェコ国防大学も参画する。 今…

2026/08/19 NSBT Japan 編集部
ドローン 欧州 政府情報

【企業情報】レイセオン、複数用途対応の固体ロケットモーター開…

米防衛大手RTX傘下のレイセオン(Raytheon)社は5月26日、米国防高等研究計画局(DARPA)の事業で、新型固体燃料ロケットモーターの設計開発を継続すると発表した。開発するのは、従来のように用途を1つに限定するのではなく、必要に応じて推力を調整し、複数の用途に対応できるロケットモーターだ。 事業は、「バーン・アンド・ゴー計画(Burn n’ Go)」と呼ばれ、ノースロップ・グラマン(Northrop Grumman)社と共同で実施す…

2026/08/18 NSBT Japan 編集部
火砲・ロケット ミサイル 北米 企業情報

NATO、対ドローン能力強化で国をまたいで協力

欧州では対ドローンを主眼とした防空システムの構築が活況だ。欧州では、国境をまたいだ防空網の設計や、調達システムの効率化が課題だが、直近いくつかのアイデアが提示され、今後の動向に注目が集まる。 共通防衛網の構築ロッキード・マーチン(Lockheed Martin)社の英国法人を中心とする企業連合は、北大西洋条約機構(NATO)各国が個別に運用する防空システム間のデータ共有や、相互運用性の向上に向けたネットワークを構想…

2026/08/17 NSBT Japan 編集部
ドローン 欧州

【企業情報】独向けMQ-28にドイツ企業が携わる、ディール・ディ…

ドイツのディール・ディフェンス(Diehl Defence)社は6月10日、ドイツ向け「MQ-28 ゴースト・バット(Ghost Bat)」 に携わる協力企業枠組みに加わると発表した。 MQ-28は、有人の戦闘機に随伴・連携して行動する無人協調戦闘機(CCA:Collaborative Combat Aircraft)だ。大手航空防衛企業ボーイングのオーストラリア法人が開発を進めるが、ドイツ空軍向けの提案に当たり、ドイツ企業が兵器の組み込み、センサーや通信システム…

2026/08/13 NSBT Japan 編集部
航空機 ドローン 欧州 企業情報

【企業情報】スカイエトンとINTEC、ドイツ連邦軍向けレイバード…

ウクライナ発の防衛企業スカイエトン(Skyeton)社は6月10日、ドイツのシステム統合企業インテック・インダストリー・テクニック(INTEC Industrie Technik)社と協力に向けた基本合意書(LOI)に署名したと発表した。提携では、ドイツ軍向けに航続距離が長く、長時間滞空できる無人航空機の提供を目指す。 スカイエトンは、無人航空機分野で実戦により実証された経験を提供し、INTECは設計、開発、システム統合、導入後の維持管…

2026/08/09 NSBT Japan 編集部
ドローン ISR 欧州 企業情報

【企業情報】米クラトス社がスパルタン増産

米国の防衛企業クラトス(Kratos)社は6月9日、徘徊(はいかい)型弾薬に搭載されるターボジェット・エンジン「スパルタン(Spartan)」系列の生産能力を大幅に増強する計画を発表した。 ターボジェット・エンジンは、取り込んだ空気を圧縮し燃料とともに燃焼、排気ガスを後方に噴出し推進するエンジンだ。 スパルタンエンジンは、軍用水準の性能があり、安く生産を拡大できる余地がある。民生品並みの価格でありながら、優れた…

2026/08/09 NSBT Japan 編集部
航空機 ドローン 北米 企業情報

無人空中給油機の飛行試験に成功、米海軍

無人空中給油機の開発が度重なる遅延に見舞われるなか、米海軍はこのほど、無人空中給油機の初飛行試験に成功した。当初は2024年までに初期運用能力(IOC:Initial Operational Capability)を取得する予定だったが、2027年までずれ込む見込みで、さらなる延期の可能性もぬぐえない。このようななかで、航空能力をどう整備するかは今後の課題となる。 ボーイング(Boeing)社が開発する無人空中給油機MQ-25Aスティングレイ(MQ-25…

2026/08/06 NSBT Japan 編集部
航空機 ドローン 北米

防衛装備品市場の「地殻変動」 ~NATOが米のE-7Aを退けスウェー…

世界の安全保障の枠組みを支えてきた北大西洋条約機構(NATO)で、防衛装備品を巡る歴史的な転換が今、現実のものになろうとしている。 欧州の複数メディアは2026年4月23日、NATOが共同運用するボーイングE-3空中早期警戒管制機(AEW&C:Airborne Early Warning and Control、またはAWACS:Airborne Warning and Control System)の後継機にスウェーデンのサーブ(Saab)社とカナダのボンバルディア(Bombardier)社による「グロ…

2026/08/04 NSBT Japan 編集部
航空機 ISR 北米 欧州

豪がカナダに北極圏監視用レーダー輸出、過去最大2800億円規模の…

オーストラリア国防省は6月22日、カナダとの間で、超水平線レーダー(OTHR:Over-the-Horizon Radar)を輸出する政府間協定に署名したと発表した。契約額は25億豪ドル(約2800億円)で、オーストラリアにとって過去最大の防衛輸出となる。 カナダは同レーダーを北極圏の監視に使い、航空機や艦船などを遠方から把握する早期警戒能力を高める。インド太平洋と北大西洋の安全保障が結び付くなか、両国は防衛産業協力と共同研究を本…

2026/08/03 NSBT Japan 編集部
ISR 大洋州 北米 北極圏 政府情報

【政府情報】英国、軍用機の消耗部品に最大約150億円投資 レオ…

英国国防省の兵器・装備調達部門 (NAD)は2026年6月19日、英国軍の固定翼機・回転翼機全体に必要な航空機用の予備の消耗品の供給のため、英国企業レオナルド(Leonardo )社とのの初期契約で2700万ポンド(約57.6億円)分を発注したと発表。 この航空機消耗品(ACC)契約は最大7年間で総額は7000万ポンド(約149.4億円)に達する見込みで、航空機に不可欠な部品の供給における長期的な安定性を確保する。 対象となるのは、約1万…

2026/08/01 NSBT Japan 編集部
航空機 欧州 政府情報