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【企業情報】米レッド・キャット社小型ドローンNATO加盟国が採用…

米国のドローン技術企業レッド・キャット(Red Cat)社が4月2日、同社の小型無人航空機システム(sUAS)が北大西洋条約機構(NATO)の加盟国に採用されたと発表した。契約はNATOの調達支援機関NSPA(NATO Support and Procurement Agency)を通じて進められた。 採用されたのはsUAS「ブラック・ウィドウ(Black Widow)」で、競争入札を経て決定した。実際の導入国は非公開だが、2026年内に納入される。ブラック・ウィドウは、レ…

2026/05/01 NSBT Japan 編集部
航空機 ドローン 北米 欧州 企業情報

中国が空中給油へのAI導入を発表、米KC-135空中給油機の墜落直後…

香港の「サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP:South China Morning Post)」は2026年3月19日付記事で、中国人民解放軍空軍がAIを活用した空中給油システムを開発したと報じた。 これは、人工知能(AI)導入による「スマートなタスク割り当て(smart task assignment)」システムによって空中給油の効果を最大限に高めるもので、すでに2025年末から試験運用が始まっているという。 SCMPの記事は中国人民解放軍の機関紙「人…

2026/05/01 NSBT Japan 編集部
航空機 AI 中国

米軍F35はレーダー未搭載で納入 ~実は日本も頭の痛い大問題~

世界最強のステルス戦闘機――。F35戦闘機と聞いて多くの人々が抱くのは、現代の航空戦を支配する絶対的な覇者のイメージではないだろうか。しかし、その華々しいイメージとは裏腹に、極めて奇妙で深刻な事態が進行している。 レーダーのない最新型戦闘機?米メディア「Breaking Defense」は2026年3月17日付の記事で、「2026年秋以降に米軍向けのすべてのF35ステルス戦闘機はレーダーを搭載しない状態で納品される」とスクープし…

2026/04/30 NSBT Japan 編集部
航空機 ミサイル 東アジア

極超音速ミサイル「キンジャール」搭載のMiG-31が日本海を初飛行

ロシア国防省は2026年3月17日、Kh-47M2「キンジャール」空対地ミサイルを搭載した「MiG-31I」戦闘機[1]が日本海で飛行訓練を行う映像を公開した。 具体的な空域については言及していないが、IL-78M空中給油機から洋上で給油を受ける様子やSu-30戦闘機らしき航空機と並走する様子なども収められている。領空侵犯のおそれのある国籍不明機の日本接近飛行は、航空自衛隊戦闘機の緊急発進の対象であり概要が公表される。今回のMiG-31…

2026/04/28 NSBT Japan 編集部
ミサイル 東アジア ロシア

日本に突きつけられた「新たな2035年問題」 ~米空軍E-7の迷走~

米国防総省は2026年3月13日、E-7空中早期警戒管制機の開発継続と生産のため、ボーイング社との追加契約の締結を発表した。ボーイングはこの契約に基づき、米空軍向けのE-7試作機2機の開発継続と量産の準備を開始する。 E-7「ウェッジテイル」E-7「ウェッジテイル(Wedgetail)[1]」は、老朽化が進むE-3「セントリー (Sentry)[2]」の後継機とされる、ボーイングB-737旅客機をベースとした空中早期警戒管制機(AEW&C:Airborne Earl…

2026/04/23 NSBT Japan 編集部
航空機 北米

【企業情報】英国がトルコにタイフーン戦闘機の運用訓練で数1000…

英国政府は3月25日、トルコ政府と「タイフーン戦闘機」の操縦・整備訓練を実施する契約を締結した。契約の規模は、数10億ポンド規模に達する。英国は2025年10月、トルコにタイフーンを20機販売する契約を締結している。 契約に基づき、英国はトルコ空軍がタイフーンを運用するための訓練を実施する。10人のトルコ人パイロットと、機械や航空電子機器、武器、システムに携わる要員100人程度が訓練を受ける予定だ。 タイフーンは、…

2026/04/23 NSBT Japan 編集部
航空機 欧州 中東 企業情報

ウクライナ戦争で劇的な進化を遂げたロシアの航空戦力

英国の安全保障シンクタンク「王立防衛安全保障研究所(RUSI:Royal United Services Institute for Defence and Security Studies)」[1]は2026年1月、ロシアと中国の航空戦力の進化が西側諸国に与える脅威について分析した「中露航空戦力の進化」[2]を発表した。 RUSIはこのリポートで、ロシア航空宇宙軍がウクライナ侵攻以降に急激な進化を遂げたことを強調している。 ロシア航空宇宙軍(VKS:Vozdushno-kosmicheskiye sily[3…

2026/04/22 NSBT Japan 編集部
航空機 ミサイル 中国 ロシア 欧州

【企業情報】コンテナ型グリズリーでヘルファイア・ミサイルの実…

米ロッキード・マーチン(Lockheed Martin)社が3月24日、地上に設置するコンテナ型ミサイル発射機「グリズリー(GRIZZLY)」の実弾発射試験を実施した。 グリズリーは、ヘリコプターなどから地上や空中の標的を攻撃する精密誘導ミサイル「ヘルファイア」を垂直発射する。同機のミサイル発射コンテナは、全長10フィート(約3m)だ。通常はヘリコプターなどの機体に搭載されるミサイル発射機「M299」などの従来の技術を基に、わず…

2026/04/21 NSBT Japan 編集部
ミサイル 北米 企業情報

インドの新型無人攻撃機「KAL」航続1000kmの打撃能力

NSBT アナリスト 小松 和郎 インドは長距離打撃能力の強化を進めている。新型の長距離攻撃ドローン「KAL」を通じ、敵対地域への精密攻撃能力の拡充を計画している。開発は、無人機(ドローン)と関連技術を手掛ける新興防衛企業IGディフェンス(IG Defence)社が担う。 航続距離は約1000km、滞空時間は3〜5時間とされる。デルタ翼機の同種機が並ぶ中でも、長距離打撃力に強みを持つとみられ、兵站(たん)拠点やレーダー施設、…

2026/04/21 NSBT Japan 編集部
ドローン その他アジア

低コスト機が担う長距離打撃、OA-1Kの戦力を再設計

NSBT アナリスト 小松 和郎 OA-1KスカイレイダーIIとはOA-1KスカイレイダーII(OA-1K)は、米空軍特殊作戦コマンド(AFSOC)向けにAir Tractor社の農業用機AT-802をベースに開発された新世代の有人ターボプロップ攻撃・偵察機だ。 中小国での特殊作戦支援を主目的に、近接航空支援(CAS[1])や情報収集、偵察、監視(ISR)を、従来の高速ジェット機より低コストかつ長時間にわたり遂行することを狙う。 長時間滞空能力と不整地…

2026/04/20 NSBT Japan 編集部
航空機 ミサイル 北米

「NATOでの訓練は実戦では通用しなかった」ウクライナF-16パイロ…

ドクトリンは最初の1発の弾丸と共に消え去る「ドクトリンは最初の1発の弾丸と共に消え去る」。これは19世紀プロイセン(ドイツ)帝国の軍人で軍事戦略家のヘルムート・フォン・モルトケ(大モルトケ[1]) の格言が由来だ。 ドイツ語原文の直訳は、「作戦計画は敵主力との最初の接触以降は確実性を保つことはできない」[2]だ。作戦計画はあくまで予測に基づいたものでしかなく、実際の戦場では、悪天候や敵の想定外の行動、味方の…

2026/04/16 NSBT Japan 編集部
航空機 ミサイル 欧州

【企業情報】ミサイルの保守・修理でラトビア現地企業と合弁設立…

地対空ミサイルなどを手掛けるドイツ企業ディール・ディフェンス(Diehl Defence)社が3月17日、保守・修理を担う合弁企業の設立に向け、ラトビアの企業と覚書(MoU)を締結したと発表した。 ラトビアの企業は、民生・軍用車両の保守・修理を手掛けるリポ・レモンタ・ツェントルス(RRC:Ripo Remonta Centrs)社だ。設立される新企業は、バルト地域で地上防空(GBAD:Ground Based Air Defence)システムを保守・修理する。 バ…

2026/04/15 NSBT Japan 編集部
ミサイル 欧州 企業情報

中国製防空システム「HQ-9B」実戦で課題浮き彫りに

NSBT アナリスト 小松 和郎 中国が開発した長距離防空システム「HQ-9B」が、最近の戦闘事例を通じて改めて注目を集めている。イラン、パキスタン、ベネズエラで報じられた軍事作戦では、中国製防空装備が攻撃の初期段階で無力化された可能性が指摘された。 これらの事例は、防空システムの実効性が装備の性能だけでなく、電子戦や指揮統制の統合能力、そして維持整備や操作員の能力にも大きく左右されることを示唆している。 H…

2026/04/15 NSBT Japan 編集部
航空機 ミサイル 中南米 中国 中東 その他アジア

ロシアの最新鋭ステルス戦闘機Su-57、極東への集中配備を確認

衛星画像からロシア軍航空機の活動を分析しているウクライナの「AviVector」は2026年2月10日、ロシアの最新鋭戦闘機「Su-57」がハバロフスク地方のドゼムギ基地に配備されているとSNSに投稿した。 🔻 Satellite images of 🇷🇺 Dzyomgi Airport as of February 9, 01:57 UTCThe air base housed 15 Su-57 (Felon), 18 Su-35S (Flanker-E), 3 MiG-31BM (Foxhound), and 2 Mi-8 (Hip).Satellite imagery captured a record number o…

2026/04/07 NSBT Japan 編集部
航空機 ロシア

【企業情報】バイカル社、AI搭載の自爆型ドローン「K2カミカゼ」…

トルコのドローン(無人機)製造最大手バイカル(Baykar)社は3月14日、人工知能(AI)を搭載した自爆型ドローン「K2カミカゼUAV」を発表した。 同機は複数機で連携する群制御能力を備え、試験では5機による編隊飛行に成功した。低コストで大量投入できる新たな攻撃手段として、国際市場での需要取り込みを狙う。 同社の発表によると、K2はトルコ北西部エディルネ県の飛行試験施設から発進し、サロス湾上空で2日間にわたり複数回…

2026/04/06 NSBT Japan 編集部
ドローン 電子戦 欧州 中東 企業情報

【企業情報】仮想環境で航空機センサーのテスト環境の開発をエア…

米国のエアロバイロンメント(AeroVironment)社は3月5日、米陸軍から「次世代センサーのテスト環境(GENESIS:Generative Environment for the Next Era of Spectral Imaging Stimulators)」の開発と納入を受注したと発表した。期間は3年間で、契約額は9740万ドル(約155億円)だ。 GENESISは、航空機やミサイルに搭載されるセンサーを誘導・制御装置と組み合わせて検証するテスト環境で、「ハードウエア・イン・ザ・ループ(HW…

2026/04/03 NSBT Japan 編集部
航空機 ミサイル 北米 企業情報

日本に突きつけられた「2035年問題」 ~日英伊の次世代戦闘機GCA…

米トランプ政権によるグリーンランドへの領土的野心や北大西洋条約機構(NATO)軽視などの発言は、各国に「米国依存からの脱却と自立」という課題を突きつけている。その自立の象徴のひとつが、日英伊が共同で推進する次世代戦闘機の開発計画「グローバル戦闘航空プログラム(GCAP:Global Combat Air Programme[1])」だ。 GCAPは2035年の運用開始を目指しているが、3カ国のパートナーシップによる順調な進展という表向きの看板…

2026/04/02 NSBT Japan 編集部
航空機 北米 東アジア 欧州

【企業情報】米コピン社が欧州でヘリパイロット用HMDを5億7000万…

コピン(Kopin)社が2月26日、ヘリコプターパイロット用のヘルメット搭載型ディスプレー(HMD)システムを欧州の防衛顧客から受注したと発表した。契約額は360万ドル(約5億7000万円)で、2026年から5年間かけて納品する。 コピンは、軍や民間企業、医療分野、一般消費者向けに高性能なディスプレーを開発して販売する米国企業だ。 このHMDシステムは、航空機の飛行に関わる飛行情報や航法情報、航空機の状態、搭載兵器などの情…

2026/04/01 NSBT Japan 編集部
航空機 個人装備 北米 企業情報

米、ウクライナ向け低コスト巡航ミサイル「ERAM」実験成功

NSBT アナリスト 小松 和郎 米空軍は、ウクライナ向けに開発を進めてきた低コストの巡航ミサイル「Extended Range Attack Munition(ERAM:射程延伸型攻撃弾)」の実射実験に成功した。 ウクライナの軍事専門メディア「ミリタルニイ(Militarnyi)」によると、実験は2026年1月21日に米国フロリダ州エグリン空軍基地で実施された。プロジェクトチームは主要性能の目標をすべて達成し、弾頭の完全作動も確認したという。 同計画…

2026/03/24 NSBT Japan 編集部
ミサイル 北米 欧州

米軍、シャヘド型ドローン「LUCAS」を実戦投入 ~リバースエンジ…

シャヘド――。この名前を聞いたことがある方は多いのではないだろうか。ウクライナとロシアの戦争で、ロシアから飛来してくるドローンが「Shahed(シャヘド)」と報道されている。 厳密に言えば、シャヘドはイランが現在、米・イスラエルによる攻撃への報復として使用しているドローンの1つでこちらがオリジナルである。ロシアがそれをライセンス生産し、改良を経て「Geran(ゲラン)」を生産、実戦に投入しているが、シャヘドと…

2026/03/23 NSBT Japan 編集部
ドローン 北米 中東

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