ドイツとスペインの企業、極超音速兵器を迎撃するミサイル開発を…
ディフェンスニュース紙は、欧州防衛基金が後援するプロジェクトの一環として、ドイツのディール・ディフェンス社(以下ディール社)とスペインのセネル・エアロスパシアル社(以下セネル社)が、極超音速兵器を迎撃する新しいミサイルの開発に着手すると報道した。 このプロジェクトは欧州連合・極超音速防衛迎撃ミサイル(EU HYDEF)プログラムと呼ばれており、2035年以降に想定される脅威に対抗するために欧州製の迎撃ミサイ…
ディフェンスニュース紙は、欧州防衛基金が後援するプロジェクトの一環として、ドイツのディール・ディフェンス社(以下ディール社)とスペインのセネル・エアロスパシアル社(以下セネル社)が、極超音速兵器を迎撃する新しいミサイルの開発に着手すると報道した。 このプロジェクトは欧州連合・極超音速防衛迎撃ミサイル(EU HYDEF)プログラムと呼ばれており、2035年以降に想定される脅威に対抗するために欧州製の迎撃ミサイ…
(米国)●9月8日、米国防省は、最大6億7,500万ドル(約961億6700万円)に相当する軍事支援を発表した。今回の支援は緊急時大統領在庫引き出し権(Authorization of a Presidential Drawdown, PDA)からの支援パッケージであり、2021年8月以来、20回目の支援となる。●今回のパッケージに含まれる装備品は以下のとおり。 ・高機動ロケット砲システム「ハイマース」用の追加弾薬 ・105 ㎜榴弾砲4門及び105㎜砲弾36,000発 ・高速対レ…
ウクライナ戦争はロシア軍の侵攻開始から6ヵ月が経過した。ウクライナ南部方面の報道官は8月29日の記者会見で、ウクライナ軍が南部ヘルソン州などのロシア軍が占領する地域の奪還に向け、多方面での反撃を開始したことを明らかにした。 さらに、ウクライナ軍司令部は、ロシア軍が侵攻初期から占領していたヘルソンの防御陣地「第1防衛線」を突破したと発表した。一方のロシア軍は、ウクライナ軍が大きな損失を被り、作戦は失敗に…
9月2日、米国防省は、台湾に11億ドル相当(約1,500億円)の装備品を売却することを承認したと発表した。このパッケージの中には、対艦ミサイル「ハープーン」60基(約3億5,500万ドル/約511億8,200万円)、空対空ミサイル「サイドワインダ-」100基(約8,560万ドル)、レイセオン社の早期警戒レーダーの整備費(約6億6,500万ドル/約943億6700万円)等が含まれている。 3日、台湾総統府の報道官である張惇涵は、米国の発表に謝意を…
(英国)・英国防省は、ウクライナに6台の水中ドローンを供与し、英国にてウクライナ海軍に機雷を除去するための訓練を行う予定であると発表した。6台のうち、3台は英国の在庫から供与され、残り3台は購入後に供与される予定である。・ドローンは、水深100mまでの浅い沿岸環境での使用を想定しており、様々なセンサーを使って機雷を探知、発見、識別し、ウクライナ海軍が破壊できるようにする。・今後数か月の間に、数十人のウク…
習近平による軍事技術重視によりPLAは大きな進化を遂げている8月2日から実施された台湾海峡演習においてPLAは、極超音速弾道ミサイルDF-17、空中給油機YY-20及びステルス戦闘機J-20など複数の最新兵器を使用した。 これらの最新兵器は、中国共産党の戦闘力を大幅に強化し、PLAが世界で最も装備の整った軍隊の1つであることを示している。 この演習を視察した中国の軍事関係者は、「PLAは2035年までに国防と軍隊の近代化を実現す…
8月25日、台湾行政院(内閣)は、2023年の防衛予算(特別予算含む)を前年比13.9%増の5,863億台湾ドル(約2兆6,500億円)とする予算案を閣議決定した。防衛費の増加は6年連続であり、今回の予算案は過去最高となる。今後、立法院(国会)での審議を経て、年内に正式決定する見通しである。 報道各紙によると、内訳として、一般的な防衛費が4,151億台湾ドル(約1兆8,925億円)、特別予算として戦闘機などの装備のための1,083億台湾…
(米国)【8月19日】●米国防省は、最大7億7500万ドルに相当する安全保障支援を発表した。今回の支援は、緊急時大統領在庫引き出し権(Authorization of a Presidential Drawdown, PDA)からの支援パッケージであり、2021年8月以降、19回目となる。●支援内容は以下のとおり。-高機動ロケット砲システム「ハイマース」用の追加弾薬-105mm榴弾砲16門及び105mm砲弾36,000発-無人航空機「スキャンイーグル」15機-耐地雷・伏撃防護車両 4…
(米国)●8月1日、米国防省は、5億5,000万ドル(約732億8450万円)の追加軍事支援を発表した。今回の支援には、155㎜榴弾砲用の弾薬75,000発及び高機動ロケット砲システム「ハイマース」用の追加弾薬が含まれる。 (英国)●各紙報道によると、ヴァディム・プリスタイコ駐英ウクライナ大使は、英国政府が複数の軍艦をウクライナに供与することを決定したと述べた。同大使は、そのうちの1隻を視察したという。また、同大使による…
【本記事のポイント】●ロシア及びウクライナ近隣の欧州諸国は軒並み防衛費の増額を決定している。●ウクライナ戦争にて重宝されている高機動ロケット砲「ハイマース」、スイッチブレード、ドローン、自走榴弾砲、戦車等の重火器の購入契約が活発に行われている。●ゲームチェンジャーとなり得る装備及び対空システムの強化を意識している傾向が見られる。●東欧諸国はウクライナに対し、対空ミサイルシステムや重火器等の支援を手…
韓国は過去最大の武器取引により、NATO加盟国のポーランドと1000両の戦車、600門の自走榴弾砲、48機の戦闘攻撃機の売却契約を交わし、ウクライナ戦争以降、最大の武器輸出国(契約国)となった。 韓国とポーランドの当局者は7月27日(水)にポーランドのワルシャワで大規模武器調達協定に署名した。ポーランドは、ウクライナに対し少なくとも17億ドルの軍事支援を行っており自国の国防力を再建するために最も重要な協定であると述…
(ドイツ)●ドイツ紙Der Spiegelによると、ドイツ政府は、ウクライナに17億ユーロ相当(約2296億3660万円)の榴弾砲100門を売却することを承認した。4月、ウクライナはハベック独副首相に対し、PzH2000自走榴弾砲を要求し、7月13日に承認したという。●ドイツの防衛機器メーカー、クラウス・マッフェイ・ヴェグマン社はすでに榴弾砲の製造を開始している。ディフェンス・ポスト紙によると、製品の完全な納入には数年かかる見通し…
【米国】・7月20日、オンラインで開催された「ウクライナ防衛コンタクトグループ」会合に出席し た米国のオースティン米国防長官は、「チェコ、ポーランド、英国などの国々は、国内の産業基盤と連携して、ウクライナをより迅速に支援する方法を模索している。バルト海沿岸諸国やオーストラリアなども自国の備蓄品を惜しみなく供与している」と述べた。・また、オースティン米国防長官は、ポーランドが安全保障支援活動の「要」と…
(米国)・7月8日、米国防省は、ウクライナに対する最大4億ドル(約548億円)に相当する安全保障支援を発表した。今回の支援は、緊急時大統領在庫引き出し権(PDA)からのパッケージであり、今回が15回目となる。パッケージに含まれる内容は以下の通り。 ・高機動ロケット砲システム「ハイマース」4基及び「ハイマース」用追加弾薬 ・装備品を回収するための戦術車3台 ・155mm砲弾 ・解体用弾薬 ・対砲兵システム ・予備部品及び…
6月29日、イェンス・ストルテンベルグNATO事務総長は、ロシアによるウクライナ侵攻を受け、防衛力を強化するためにNATO即応部隊を現在の4万人から30万人以上に増強することを発表した。 ストルテンベルグ事務総長は記者会見にて、欧州東部のNATO加盟国に配備されている部隊を旅団レベルまで強化するほか、事前配置された装備や軍需品の備蓄の補充、防空などの前方展開兵力の強化、指揮統制の強化、特定の同盟国を防衛するために事…
【軍事支援】(米国)・フォーリンポリシー紙によると、米軍は米国の地雷除去を専門に行っているNGO「ヘイロー・トラスト」が地雷やその他の兵器を除去するために、ボストンダイナミクス社製のロボット犬「スポット」1台を提供することに同意した。同団体が首都キエフに近い旧ロシア支配地域で迫撃砲弾とクラスター弾を取り除くために、同ロボット犬を使用するという。・米国防省(DoD)は6月23日、ウクライナに18隻の沿岸・河川…
ロシアによるウクライナ侵攻以来、NATO諸国はウクライナへの武器供与を行うことでウクライナ軍を支援し、戦局に影響を与えている。戦争が長引くにつれ、戦車、自走榴弾砲等の重火器、防空ミサイルシステム、ドローン等の供与も増加しており、さらに、対艦ミサイル「ハープーン」や高機動ロケット砲システム「ハイマース」等これまでに提供された兵器以上の威力を発揮する武器も提供されており、既に前線に実戦配備されている。武器…
6月22日、台湾の国防部は、中国の軍機29機(戦闘機17機と爆撃機6機を含む)が台湾の防空識別圏に侵入したと発表した。 1月23日には39機、5月20日には30機の中国軍機が台湾防空識別圏に侵入している。 このように中国の台湾付近での軍事活動が活発化している。それに対し、台湾は、独自装備開発を進め、有事の際にはウクライナのように外国からの武器供与に頼らなくても済むよう、自身の領土を防衛することに熱心な姿勢を示してい…
【軍事支援】(米国)・6月23日、ウクライナのレズニコウ国防大臣はツイッターにて、米国より高機動ロケット砲システム「ハイマース」が到着したと発表した。ウクライナ軍兵士60人に対する同システムの訓練は先週終了しているという。ウクライナ国防省のツイッターによると「ハイマース」は既に実戦配備されている模様。・6月23日、米政権はウクライナに対して4億5千万ドル(約607億円)の追加軍事支援を発表した。今回の支援パッ…
ウクライナはロシアに対して、不屈の防衛戦を展開しているが、東部地域での戦争が激化するにつれ、ウクライナ側の効果的な反撃はあまり成功していない。東部ドンバス地方は激しい砲撃戦の様相を呈しており、装備で圧倒的に優位なロシアが着実に勢いを得ており、ウクライナの命運は、どれだけ多くの重火器をどれだけ早く入手できるかに懸かっている。 ウクライナ東部の戦況ロシア軍は、ウクライナ東部ドンバス地方に深く入り込んで…