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【企業情報】エストニア企業のドローン発射装置が英軍に採用、契…

エストニアのスレオド・システムズ(Threod Systems)社が3月17日、英陸軍の「一方向攻撃手段(OWE:One way Effector)」の発射装置として、同社の「Cata」が選ばれたと発表した。 現在、契約に向けた準備が進められており、契約額は約500万ポンド(約11 億円)を超える見込みだ。OWEは、英軍が定める兵器の区分で、徘徊(はいかい)型弾薬や標的に突入するドローンなど、帰還しない兵器が含まれる。 英国防省は現在、各兵器シ…

2026/04/16 NSBT Japan 編集部
ドローン 欧州

米軍、PrSM初の実戦投入 ATACMSと併用しイラン海軍攻撃

NSBT アナリスト 小松 和郎 米陸軍は、イランに対する作戦の一環として、新型の精密打撃ミサイル「Precision Strike Missile(PrSM)」の運用を開始した。PrSMの使用は今回が初めてとみられ、配備開始から約2年で実戦投入された。 米中央軍(CENTCOM)は2月28日に始まった「オペレーション・エピック・フューリー」の最初の24時間を記録した映像と写真を公開した。公開映像には、M142高機動ロケット砲システム(HIMARS)からPrS…

2026/04/14 NSBT Japan 編集部
ミサイル 北米 中東

爆風で制圧するM111―米手榴弾M67を補完する新型手榴弾―

NSBT シニア・アナリスト 中條 剛 米軍は1968年に採用した攻撃用手榴弾(しゅりゅうだん)「Mk3」に代わる新型攻撃用手榴弾「M111」を承認した。手榴弾と言えば破片をまき散らしての殺傷を連想するが、今回承認されたM111はそれとは全く異なる。今回採用された攻撃用手榴弾とは何なのか、従来の手榴弾との相違も踏まえながらお伝えする。 米陸軍の新型攻撃用手榴弾「M111」は、米能力プログラム執行部(弾薬・推進薬部門)(Cap…

2026/04/13 NSBT Japan 編集部
個人装備 北米

戦場医療の進化~米陸軍68W教育とウクライナ戦争の教訓~

NSBT シニア・アナリスト 中條 剛 米陸軍公式サイトで2026年3月4日、米ペンシルベニア州で戦闘衛生兵への職種転換訓練が終了間近であると発表された。陸上自衛隊では聞きなれない戦闘衛生兵への職種転換訓練とはどのようなものであろうか。 米陸軍の戦闘衛生兵教育「68W MOS-T」米ペンシルベニア州、第166連隊訓練(RTI:Regional Training Institute)で実施されている68W医療専門職(Healthcare Specialist)軍事職種転換課程…

2026/04/09 NSBT Japan 編集部
北米 欧州

米陸軍、教範改訂にAI活用 戦場の変化への適応を加速

NSBT シニア・アナリスト 中條 剛 陸上自衛隊は無人機の導入を急ピッチで進めている。偵察用のドローンのほか、先日習志野に登場した4本足歩行UGV(Unmanned Ground Vehicle:無人地上車両)もその一つだ。一部には日本の無人機導入は「周回遅れ」との厳しい指摘もあるが、戦場の変化に適応し、日本の防衛力強化のための努力が続いている。 こうした新たな装備の導入には運用、整備、戦い方の変更についても重要で、特に一部の…

2026/04/07 NSBT Japan 編集部
AI 北米

アクティブ防護は標準装備へNATOがイスラエル製「トロフィー」採…

NSBT アナリスト 小松 和郎 イスラエルのラファエル・アドバンスト・ディフェンス・システムズ社が開発したアクティブ防護システム(APS)「トロフィー」を装着した「レオパルト2A8」が、北大西洋条約機構(NATO)加盟国のリトアニア、オランダ、チェコ、クロアチアに供給されることが決まった。 同社が1月23日に公表したプレスリリースによると、契約額は約3億9000万ドル(約585億円)。ラファエルによれば、複数国にまたがる…

2026/04/06 NSBT Japan 編集部
車両 ミサイル 中東

米陸軍、小型UGVの群制御へ 低コスト地上ロボの「量」で強化

NSBT アナリスト 小松 和郎 米国の人工知能(AI)新興企業スウォームロボティクスAI社は2026年2月5日、ビジネスSNS「LinkedIn(リンクトイン)」に投稿し、「米陸軍の近代化構想『Transformation in Contact』の一環として、小型無人地上車両(sUGV)の群制御(スウォーム)技術の開発企業に選定された」と明らかにした。 契約は、技術コンペティション「xTech Overwatch」での実績を踏まえたもの。コンペでは第1騎兵師団の兵士…

2026/04/03 NSBT Japan 編集部
ドローン 北米

【企業情報】国名明かさず「アジアの軍隊」、サイリンクスコム社…

戦場で使用する通信ヘッドセットなどを手がけるイスラエルのサイリンクスコム(Silynxcom)社が3月4日、通信・聴覚保護装置を納入すると発表した。金額は約40万ドル(約6400万円)に達したとされる。 発注元は「アジアの軍隊」とされ、具体的な国名は明らかにされていない。サイリンクスコムが競争入札で落札した。 納品されるのは、耳の穴に挿入するイヤホン型の「通信・聴覚保護装置(in-ear headsets)」で、戦場の激しい騒音…

2026/04/03 NSBT Japan 編集部
個人装備 中東 企業情報

【企業情報】エアロ・バイロンメント、米陸軍から新型スイッチブ…

米国のエアロ・バイロンメント(AeroVironment)社が2月26日、米陸軍から同社の新型徘徊(はいかい)型自爆ドローン「スイッチブレード(Switchblade)」を受注したと発表した。 受注したのは「Switchblade 600 Block2」と「Switchblade 300 Block20」の2モデルで、契約額は1億8600万ドル(約292億円)だ。 Switchblade 600 Block2は、他のSwitchbladeシリーズと比べて、航続距離と滞空時間が延長された。また、多領域での使用を…

2026/03/31 NSBT Japan 編集部
ドローン 北米 企業情報

【企業情報】バブコックが英陸軍から野外電力供給機器の運用支援…

英バブコック社が3月9日、英陸軍から野外電力供給機器群の運用支援を受注したと発表した。契約は最長8年間で、契約額は最大3600万ポンド(約76億円)に上る。 英陸軍は、実際の作戦時や軍事演習の際に、通信から照明、施設運営、任務に必要なインフラへの電力供給に「FEPS(Field Electrical Power Supplies)」と呼ばれる電力の供給機器群を使用する。 バブコックは、英陸軍に対して車両や装備の保守・管理も請け負う。今回の契…

2026/03/26 NSBT Japan 編集部
欧州 企業情報

【企業情報】BAEシステムズ社が米陸軍から自走榴弾砲を790億円で…

BAEシステムズ社が2月24日、「M109A7パラディン(Paladin)」自走榴(りゅう)弾砲と「M992A3弾薬運搬車」を米陸軍から追加受注したと発表した。2025年12月に契約し、契約額は5億ドル(約790億円)を超えるとされる。 なお、BAEは今年1月21日にも、M109A7とM992A3の調達、サポートおよび将来的な改修に関する案件について、米陸軍と2025年9月に契約したと発表している。 M109A7は、米陸軍の装甲戦闘旅団(ABCTs:Armored Brigade…

2026/03/17 NSBT Japan 編集部
車両 北米 企業情報

北極圏を見据えた再武装 ~カナダ陸軍、装甲部隊強化の真意~

NSBT シニア・アナリスト 中條 剛 カナダは陸軍の装甲部隊を急速に強化している。 英国の防衛産業・軍事分野に特化したニュースと市場情報のサイト「Shephard[1] 」によると、カナダは250台以上の装甲戦闘車両(AFV)の購入を検討しており、当初の目標であった2035年までの配備を前倒し、2029年から2031年までの配備を目指しているという。 ロシアと陸続きの欧州各国と異なり、同じく海を挟む英国よりもロシアと離れているカナ…

2026/03/13 NSBT Japan 編集部
車両 北米 北極圏

米陸軍、新型戦車M1E3(試作車)公開、軽量化とAIで次世代型へ

NSBT アナリスト 小松 和郎 米陸軍はこのほど、M1A2エイブラムス戦車の後継として開発が進められてきた「 M1E3概念実証車両(仮称:M1E3X) 」を公開した。同戦車は、高速性や軽量化、高い燃費効率を備えるほか、人工知能(AI)を搭載し、有人・無人の連携運用する「有人無人チーミング」を前提として設計された。ただし、これらは特徴の一部にすぎない。 本計画は、エイブラムスが持つ高い対装甲攻撃力という強みを維持しつつ…

2026/03/12 NSBT Japan 編集部
車両 北米

米陸軍、陣前の障害処理に自動化を推進

NSBT シニア・アナリスト 中條 剛 地上戦における攻防は、「エリア(地域)」の奪い合いになる。ウクライナ戦争でロシア軍が「竜の歯」と呼ばれるコンクリートブロックを並べ、地雷原を構成していたことを記憶している方もいるのではないだろうか。もはやこのような地上部隊による陣地構築を見ることはないと思われていただけに、あらためて地上戦における敵陣地の突破はエリアの奪取に必要不可欠な要素だと世界各国の陸軍は認識…

2026/03/10 NSBT Japan 編集部
北米

米陸軍が上方攻撃できる新型対装甲地雷『XM204』を欧州配備へ

NSBT アナリスト 小松 和郎 米陸軍は、新型の対装甲地雷「XM204(Terrain-Shaping Munition)」が一連の試験をクリアしたのを受け、欧州での配備を承認した。センサーで車両を探知し自動的に攻撃する対車両地雷は従来から構想されたが、実用段階での配備に至るのは今回が初めてとなる。 XM204は、車両の通過(踏み込み)圧力で起爆する従来の対戦車地雷とは異なり、本体に装填(てん)された複数の子弾により、遠隔距離から敵車…

2026/03/09 NSBT Japan 編集部
北米

米陸軍、81mm迫撃砲弾薬を再設計し、120mm並みの火力性能を実現

NSBT シニア・アナリスト 中條 剛 81mm迫撃砲は陸上自衛隊で、主に普通科連隊のナンバー中隊[1]に装備される代表的な曲射火器[2]だ。「L16」と呼ばれ、英国ロイヤル・オードナンス(Royal Ordnance)社で開発され、世界の約40カ国で採用されているベストセラー兵器でもある。日本では1992年から豊和工業がライセンス生産している。米国ではL16A2を改良した「M252」が1987年に採用され、陸軍と海兵隊で今日でも使用されているが…

2026/02/06 NSBT Japan 編集部
火砲・ロケット 北米

米陸軍、次世代歩兵戦闘車「XM30 IFV」を本格開発、新時代の戦闘…

米陸軍は、老朽化したM2ブラッドレー歩兵戦闘車の後継として次世代車両「XM30歩兵戦闘車(XM30 IFV)」の開発を本格的に進めている。 XM30 IFVは、ドローン群攻撃(ドローンスウォーム)や上空からの攻撃に対応したアクティブ防護システム(従来は側面防御が中心)、さらに電子防護(ECCM)など、次世代戦闘環境に耐えうる設計である。これにより機械化部隊の戦術と生存性を大きく進化させることが期待されている。この車両は、M2…

2026/01/29 NSBT Japan 編集部
車両 CBRNE 北米

補給線の戦場化 、ドローンがもたらす後方支援の危機

現在も継続中のウクライナの戦争では、戦闘の主役は戦車や戦闘機からドローンへ急速に移行している。この変化はSNSや報道で広く伝えられているが、軍の補給担当者にとってはまさに悪夢である。補給車両や補給拠点は絶えずドローンや長距離兵器(戦術ロケットなど)の標的となり、前線部隊への補給自体が戦闘任務に匹敵するほど危険な活動へと変質しているからだ。 第二次世界大戦以降、米陸軍の後方支援指揮官たちは、空軍の能力…

2026/01/26 NSBT Japan 編集部
ドローン 北米 欧州

米国、水供給システムの革新へ、災害現場での利用可能性も

米陸軍は、同国企業エアジュール・テクノロジーズ(AirJoule Technologies)社と共同で、部隊に真水を供給する技術開発に着手した。空気中の水蒸気から水を採水する技術を用いる予定で、実現すれば部隊の運用に革新をもたらす可能性がある。 部隊への真水供給は、軍における長年の課題である。新鮮な水を後方から供給する場合には、補給への負担が大きいだけでなく、寸断された際のリスクも高く、軍にとって悩みの種であった。歴…

2026/01/16 NSBT Japan 編集部
防災 北米

セーフ・プロ社、AI地雷探知機能を米陸軍の短距離偵察ドローンに…

米国の防衛企業セーフ・プロ(Safe Pro)社は、物体検知AI技術を米陸軍の短距離偵察(SRR:Short Range Reconnaissance)プログラムのドローンへ組み込むことに成功したと発表した。同社はAIを活用したセキュリティ及び防衛技術を扱っている。 セーフ・プロ社は、AIによるコンピューター視覚システムを通じて、米陸軍の将来のドローン部隊に、爆発物脅威の検知能力と部隊防護能力、情報収集・監視・偵察(ISR)作戦を実施する能力…

2026/01/08 NSBT Japan 編集部
ドローン AI 北米 企業情報