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電子戦・電子戦支援

未知のドローン電波を捕捉 米Hidden Levelが新技術「Power in t…

NSBT アナリスト 小松 和郎 米スタートアップのヒドゥン・レベル(Hidden Level)社は、空中から発せられる未知の電波信号を検知、追跡できる新たな無線周波数(RF)検知ツール「Power in the Sky」を発表した。これまで把握が難しかった空域の電波活動を可視化し、監視能力の強化につなげる狙いだ。 検知ツールは無線周波数(RF)環境を常時スキャンし、既知の電波パターンと一致しない信号を自動的に識別する。検知した信号の…

2026/04/10 NSBT Japan 編集部
ドローン 電子戦 北米

【企業情報】エピラス社レオニダスが光ファイバーUASで無人機を…

米国の防衛技術企業エピラス(Epirus)社は1月13日、同社の高出力マイクロ波(HPM)システム「レオニダス(Leonidas)」が、2025年12月に米国政府の試験場で実施された実証試験で、光ファイバー制御の無人航空機システム(UAS)を無力化する様子を収めた映像を公開した。 レオニダスは高出力マイクロ波を照射し、対象の電子機器を機能停止に追い込む対無人機システムだ。これまでにも、無線操縦型のUASや海上の小型船舶を停止させ…

2026/03/05 NSBT Japan 編集部
電子戦 北米 企業情報

米軍の電子戦でベネズエラ防空網は機能不全に

NSBT アナリスト 小松 和郎 2026年1月3日未明(現地時間)に米国のトランプ大統領が命じた対ベネズエラ軍事行動は、結果として、高度に計画された奇襲作戦となった。 作戦終了後、米陸軍の特殊部隊「デルタフォース(Delta Force)」は、同国のマドゥロ(Nicolás Maduro)大統領を拘束し、米本土へ移送した。ベネズエラ側では約100人の死傷者が出たとされる一方、トランプ大統領は、米軍に戦死者はなく、航空機は小口径弾を被…

2026/03/02 NSBT Japan 編集部
電子戦 北米 中南米

タレスが示す次世代電子戦装備、CURCOとGolden AI

NSBT アナリスト 小松 和郎 欧州有数の軍事テクノロジー企業であるタレス(Thales)社は、レーダーの探知能力と人工知能(AI)の導入により分析能力を強化する2つの新システムを投入し、電子戦(EW)分野で部隊に新たな優位性をもたらした。これらのシステムを用いることにより、陸・海・空の各作戦環境で、オペレーターが素早く状況を把握し、的確に判断して行動に移せるようになった。 今回発表された新システムは、複雑化す…

2026/02/19 NSBT Japan 編集部
電子戦 AI 欧州

見えない防壁が前線を覆う、ウクライナが構築する次世代対ドロー…

NSBT アナリスト小松 和郎 戦場を一変させる可能性を秘めた画期的な電子戦(EW)システムが、ウクライナで開発されている。ウクライナのテクノロジー企業クベルトス(Kvertus)社は、全長約1300kmに及ぶ前線全体をカバーする「対ドローン防壁」の構築を目指す計画「アトラス(ATLAS)」を進めている。 戦争が長期化するなか、この革新的システムは、ロシア軍によるドローンの脅威を無力化し、多くの人命を救うことが期待されてい…

2026/02/17 NSBT Japan 編集部
ドローン 電子戦 欧州

民生ドローンの脅威に挑む、ウクライナ製電子戦システム「Anti-M…

NSBT アナリスト 小松和郎 ウクライナの防衛テクノロジー企業コントラ・ドローン(Contra Drone)社は、「兵器化された民生ドローンの脅威」に対抗するソリューションを手掛けるメーカーである。 同社はこれまで前線部隊向けにドローン探知・迎撃技術を提供してきたが、最近は特に中国DJI社製の「Mavic」シリーズに代表される小型商用ドローンへの対抗力を高めるべく、遠距離から探知・追跡し、妨害(ジャミング)を行う移動式…

2026/02/13 NSBT Japan 編集部
ドローン 電子戦 欧州

イリジウム社、GPSの1000倍信号でジャミング対策 親指サイズのP…

米国のイリジウム社(Iridium Communications)は2026年に、全球測位衛星システム(Global Navigation Satellite System:GNSS)に依存するデバイスをジャミング(電波妨害)やスプーフィング(偽の信号を送り込む行為)から保護するための小型チップを発売すると明らかにした。 同社のイリジウム通信は地上局に依存しない方式であり、軍事分野では長年にわたり重要な地位を築いてきた。しかし近年、スペースX社のスターリンクも…

2026/01/27 NSBT Japan 編集部
衛星 電子戦 北米 企業情報

【企業情報】米海軍演習でVTOL無人機の電子戦実証、プテロダイナ…

プテロダイナミクス(PteroDynamics)社とエアロバイロンメント(AeroVironment)社は12月16日、共同で実施した技術実証の成果を発表した。プテロダイナミクスは自律型垂直離着陸(VTOL)航空機システムの開発を、エアロバイロンメントは電子戦技術をそれぞれ手掛けた。 実証は、米海軍水上戦闘センター(NSWC)のクレーン部門が主催した演習「サイレント・スワーム25(Silent Swarm 25)」で行われた。プテロダイナミクスのVTOL…

2026/01/09 NSBT Japan 編集部
航空機 ドローン 電子戦 北米 企業情報

【企業情報】ヘルシング社とサーブ社、ユーロファイター向けAI電…

ドイツの防衛人工知能(AI)企業ヘルシング(Helsing)社は11月19日、スウェーデンの防衛大手サーブ(Saab)社のドイツ法人であるサーブ・ドイツ(Saab Germany)社と共同で、戦闘機「ユーロファイター」向けの新たな電子戦システムを開発し、自社のAIを提供すると発表した。両社は数億ユーロ規模の契約を結んだ。 ヘルシング社は電子戦用AIソフトウエア「シラ(Cirra)」を納入する。今後3年間で同ソフトはサーブ製センサー群「…

2025/12/09 NSBT Japan 編集部
電子戦 AI 欧州 企業情報

ドローン、戦術レベルでの活用方法を検討へ

軍事技術の発展において、ドローンの登場は歴史的な転換点と認識されている。事実、ドローンは安価で操作性が良く、航空機の代替として空戦、偵察、自爆攻撃といった任務を果たし、強力な兵器としても重宝されている。 しかしながら、これは従来の歩兵、戦車、火器等の重要性を覆すものではなく、これまでの戦闘方法と併存するにとどまるとの見方が強い。ドローン技術への注目が高まる今だからこそ、その限界を冷静に見極める必要…

2025/12/05 NSBT Japan 編集部
ドローン 電子戦

中国の新電子戦技術 ― 敵を妨害しつつ味方通信を確保

ハリケーンの「目」から着想中国の北京理工大学の研究チームは、電子戦(EW:Electronic Warfare)の分野で確信的な技術を提案している。従来の電子妨害は、敵味方を問わず前線の全ての通信を遮断する方式が主流だった。  しかし、この新技術では、敵の通信を妨害しつつ、味方の通信を保護する「保護領域」を作ることができ、その特性から、ハリケーンの中心にある「目」にたとえられている。  ペアドローンによる精密技術この…

2025/11/25 NSBT Japan 編集部
ドローン 電子戦 中国

【政府情報】ウクライナ、無人システムと電子戦装備の調達を簡素…

ウクライナ国防省は10月22日、無人システムや電子戦(EW)装備およびその部品の調達手続きを簡素化する方針を政府が閣議決定したと発表した。これにより、軍部隊は完成品に加え、電動機や蓄電池などの部品を直接購入できるようになる。 従来、供給業者は無人システムや電子戦装備の部品・構成品ごとに書類一式を準備する必要があり、煩雑な手続きが調達の遅れを招いていた。今回の改正により、こうした負担が軽減され、装備の補給…

2025/11/07 NSBT Japan 編集部
電子戦 欧州 政府情報

【企業情報】レイセオンUK社、BAEシステムズ社の装甲車向けにジ…

RTX社傘下のレイセオンUK社は9月15日、BAEシステムズ社からCV90歩兵戦闘車に搭載する対ジャミング用アンテナ「ランドシールド・プラス」を受注したと発表した。 ランドシールド・プラスは、アンテナと対ジャミング装置を組み合わせた製品である。これはGPSを妨げる信号とその発信位置を特定し、GPSが利用できない環境下でもリアルタイムの状況認識を可能にする。コンパクトで軽量な設計と低消費電力が特徴で、陸・海・空で幅広く…

2025/10/10 NSBT Japan 編集部
車両 衛星 通信 欧州

【企業情報】ポーランド、F-16にL3ハリス社電子戦システムを導入

ポーランド政府は、同国のF-16「バイパー(Viper)」の近代化プログラムにおいて、L3ハリス・テクノロジーズ(L3Harris Technologies)社の電子戦システム「AN/ALQ-254バイパー・シールド(Viper Shield)」の採用を決定した。バイパー・シールドは米国政府を通じて調達され、これによりポーランドのF-16は、最新のF-16ブロック70型と同水準の高度な電子戦能力を獲得する見通しだ。 バイパー・シールドは、F-16の周囲に仮想的な電…

2025/10/03 NSBT Japan 編集部
航空機 電子戦 北米 欧州 企業情報

【企業情報】ポーランド、F16戦闘機にL3ハリス社製電子戦システ…

米防衛大手L3ハリス・テクノロジーズ(L3Harris Technologies)社は8月28日、同社の電子戦システム「AN/ALQ-254 ヴァイパー・シールド(Viper Shield)」が、ポーランドの多用途戦闘機の改修計画に採用されたと発表した。この計画は、「F-16ブロック52+」を「F-16V(Viper)」仕様へと近代化するものである。調達は米政府を通じて行われ、F-16ブロック52+の攻撃・防御能力を強化する。 ヴァイパー・シールドは、最新型「F-16ブロ…

2025/09/22 NSBT Japan 編集部
電子戦 北米 欧州 企業情報

ウクライナの対ドローン電子戦「アトラス(Atlas)」計画

ロシアによるウクライナ侵略では、宇露両国が多種多様なドローンを様々な用途で活用しており、その対抗手段もまた日進月歩で変化している。ウクライナ防衛産業協会(NAUDI:The National Association of Ukrainian Defense Industries)[1]に加盟する対ドローン電子戦装備品開発・製造企業Kvertus社[2]は、2025年1月27日、自社のドローン探知・制圧用電子戦機材を用いて約1,300kmにわたる前線全域をカバーする「アトラス」計画を発…

2025/07/29 NSBT Japan 編集部
宇宙 ドローン 電子戦 欧州

【企業情報】米陸軍士官学校が電子戦技術向上のための共同研究開…

国家安全保障や防衛関連の技術・ITサービスを手がける米CACIインターナショナル(CACI International)社は3月31日、米陸軍士官学校(USMA:United States Military Academy)と、今後5年間にわたり電子戦(EW:Electronic Warfare)技術の共同研究開発契約(CRADA:Cooperative Research and Development Agreement)を締結したと発表した。本契約は、将来の米陸軍の作戦支援を目的としている。 CRADA契約とは、米国の政府機関と…

2025/04/08 NSBT Japan 編集部
北米 企業情報 電子戦 AI

【企業情報】独ディール・ディフェンス、新型UAV迎撃ミサイル「C…

ドイツのディール・ディフェンス(Diehl Defence)社は2月24日から26日にニュルンベルクで開催された防衛展示会「Enforce Tac 2025」において25日、ドローン防衛システム「Sky Sphere」を構成する対無人航空機(UAV)迎撃ミサイルである「CICADA」を発表した。 CICADAは電気モーターで駆動し、推進力は機種に取り付けられたプロペラから取得可能だ。揚力はX字型に配置された4枚のデルタ翼によってもたらされ、垂直離陸する。迎撃…

2025/03/21 NSBT Japan 編集部
ドローン 企業情報

【企業情報】アレン・バンガード社、次世代コア技術をIDEX 2025…

カナダの防衛システムメーカー、アレン・バンガード(Allen-Vanguard)社は、2月17日から21日にアブダビで開催された国際防衛展示会「IDEX 2025」において、次世代の無線周波数(RF:Radio Frequency)、電磁サイバー活動(CEMA:Cyber Electromagnetic Activities)[1]、対ドローン、無線式対即席爆弾用の次世代コア技術を発表した。 現代の戦場における脅威が進化する中で、同社は中東の安全保障上で特に重要な能力となるCEMAを…

2025/03/19 NSBT Japan 編集部
サイバー ドローン 北米 企業情報

【企業情報】ヘンゾルト社、次世代データリンクシステム「DL-600…

ドイツの防衛電子機器メーカー、ヘンゾルト(HENSOLDT)社は、2月17日から21日にアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビで開催された国際防衛展示会「IDEX 2025」において、第6世代データリンクシステム「DL-6000」を発表した。高度なセキュリティと信頼性を備えたDL-6000は、複数のプラットフォーム間での長距離・見通し内通信を通じて、HDビデオおよびテレメトリー[1] データのシームレスな伝送を実現する。 DL-6000は、IP(Interne…

2025/03/10 NSBT Japan 編集部
サイバー 企業情報 中東