宇宙空間での競争が激化する中、世界各国は宇宙のラスト・フロンティアともいえる未開拓領域に進出し始めている。それは対流圏と低軌道に挟まれた領域であり、成層圏と、近宇宙から構成される。 この領域は、航空機やドローンが飛行する対流圏と、大量の人工衛星が飛行する低軌道に挟まれ、これまで軍事・産業利用がほとんど進んでおらず、偵察や対空防衛システムの構築において重要な役割を担う可能性を秘めている。 成層圏は高度約10~50km、近宇宙は高度20㎞から100㎞にまたがる領域を指す。 この領域におけるアセット(資産)は、主に衛星に代わる偵察やミサイル探知、通信の代替・補完を担うことが期待されている。既に衛星で埋め尽くさ…
宇宙のラスト・フロンティア「成層圏・近宇宙」— 激化する開発競争
日本で成層圏対空飛行試験に用いられた飛行船
【出典】宇宙航空研究開発機構(JAXA):
https://www.jaxa.jp/press/nal/20030808_test_j.html
2025/08/07 NSBT Japan 編集部
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