スウェーデンのサーブ(SAAB)社と米国ジェネラル・アトミックス・エアロノーティカル・システムズ(General Atomics Aeronautical Systems:GA-ASI)社は2025年6月、UAS(Unmanned Aircraft Systems:無人航空機システム)を共同開発することで合意した。GA-ASI社製のUASをベースにして、サーブ社製の早期警戒レーダーシステムを搭載する早期警戒機を開発するのが目的である。 「空飛ぶレーダーサイト」とも例えられる早期警戒機は、旅客機や輸送機などの機体の胴体上部に大型の対空捜索レーダーを搭載する方式が一般的だ。しかし、サーブ社が公開したレンダリング(イメージ図)を見るかぎりでは、GA-ASI社製のUAS「MQ-9B」の主翼の下に、レー…
早期警戒型UASの開発でサーブ社とGA-ASI社が提携~日本を含めた「空母」を運用する各国海軍が注目~
サーブ(SAAB)社によるレンダリング(イメージ図)
【出典】サーブ(SAAB)社
https://www.saab.com/newsroom/press-releases/2025/saab-and-general-atomics-develop-unmanned-airborne-early-warning-solution
2025/09/11 NSBT Japan 編集部
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