世界の軍事費が過去最高を更新した。欧州ではロシアの脅威を受けた再軍備が進み、アジアでも中国を巡る緊張を背景に各国の支出が広がる。軍備増強の動きは、装備調達にとどまらず、防衛産業基盤の整備にも波及している。 スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)は2026年4月27日、2025年の世界の軍事費が前年比2.9%増の2兆8870億ドル(約451兆4402億円)だったと発表した。世界全体では11年連続で増え、国内総生産(GDP)に占める割合は2.5%と2009年以降で最も高くなった。 【出典】ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)の報告を参考に筆者作成 米中ロで世界の半分を占める2025年の軍事費は米国、中国、ロシアの3カ国で全体…
世界の軍事費が451兆円超で過去最高 欧州とアジアで防衛支出拡大
エストニアで行われたNATO演習に参加した英軍の防空車両「ストーマーHVM」。NATOは東欧で即応体制を強化している。
【出典】NATO
https://www.nato.int/en/multimedia/multimedia/photos/2025/11/26/nato-forces-train-to-defend-estonia?selectedLocale=
2026/05/26 NSBT Japan 編集部
欧州
その他アジア
シンクタンク情報