ポーランド中部キェルツェで9月2日から5日まで開催された国際防衛産業展示会「MSPO2025」は、欧州防衛市場における構造転換を象徴する場となった。ポーランドは2025年の防衛予算を487億ドル(約7兆1,735億円)とし、国内総生産(GDP)の4.7%を充てる計画である。これは北大西洋条約機構(NATO)加盟国の中で最も高い水準で、同国の防衛投資の規模と意欲を鮮明に示すものとなった。従来は輸入依存の色合いが濃かったが、巨額投資を背景に市場を主導する立場へと移行しつつある。 ポーランドの戦略は大きく三つの柱で構成される。第一は国産化政策であり、主要契約において技術移転と国内生産を不可欠な条件とし、弾薬工場の…
【マーケット情報】ポーランド、「MSPO2025」で防衛市場での存在感示す
MSPO2025会場の様子
【出典】NSBT Japan撮影
2025/09/26 NSBT Japan 編集部
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