英国に拠点を置く防衛企業SEA 社は3月13日、マレーシア海軍 (RMN)との契約を延長し、引き続きルムット海軍造船所 (LUNAS) から固定式の3連装魚雷発射装置(TLS) を供給すると発表した。この契約により、5 隻のマハラジャ・レラ(Maharaja-Lela)級沿岸戦闘艦 (LCS)[1]に最先端の軽魚雷発射機能が搭載され、RMNの沿岸防衛能力が大幅に強化されることとなる。 TLSは固定式の3連装魚雷発射装置でマハラジャ・レラ級LCSの対潜戦能力を強化し、RMNの任務遂行能力を維持できる、強力で適応性がある信頼性の高いシステムだ。 また、TLSは英国の「スティングレイ」、米国の「Mk44」、「Mk46」、「Mk54」、イタリアの「A244S」、フラン…
【企業情報】SEA社、マレーシア海軍に魚雷発射装置を供給