エストニアとラトビア、リトアニアの3カ国の国防相は1月30日、平時から部隊と装備が国境を越える際の手続きを共通化する「バルト三国共同軍事機動圏(MMA=Military Mobility Area)」を設ける方針で合意したと発表した。 北大西洋条約機構(NATO)東側の最前線に位置する三国が、危機時の増援を妨げる行政手続きの遅れを減らし、抑止力を高める狙いだ。 三国の国防相はエストニアの首都タリンで会合を開き、域内の防衛協力を議論した。合意した軍事機動圏は、国境を越える際の許可手続きや輸送手順などを標準化し、部隊と装備の移動を円滑にする。 構想の背景には、欧州の安全保障環境の悪化がある。NATOは有事に同盟国の部隊が国境を越えて早…
【政府情報】バルト三国がMMA設置に合意し越境輸送の移動を円滑化
バルト三国の国防相は2026年1月30日、エストニアの首都タリンで会談した。左からラトビアのアンドリス・スプルーズ国防相、エストニアのハンノ・ペフクル国防相、リトアニアのロベルタス・カウナス国防相。
【出典】リトアニア国防省
https://kam.lt/en/baltic-ministers-of-defence-signed-an-agreement-on-3b-military-mobility-area/
2026/02/24 NSBT Japan 編集部
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