2022年11月29日に米国防省が発表した報告書によれば、中国が現在の核兵器増強ペースを維持した場合、2035年までに1,500個の核弾頭を保有することになるという。ロイター紙によると、米国防省の高官は中国軍事に関する年次報告書の記者会見において、「彼らはあまりにも急速な(軍備)増強を行っている」と述べている。 米国防省の高官は2023年3月2日、「ロシアの国営原子力総合企業であるロスアトム社が、2022年12月に25トンの高濃縮ウランを中国初の高速増殖炉施設CFR-600に供給した」というメディアの報道を認めている。米国防省で宇宙政策担当のジョン・F・プラム次官補は「ロシアと中国がこの件で協力しているのは非常に厄介だ」と述べた。…
中国は2035年までに1,500個の核弾頭を保有する可能性が高い:米国防省
2023/04/14 NSBT Japan 編集部
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