NSBT アナリスト 小松 和郎 イランは現在進行中の米国とイスラエルの空爆作戦「エピック・フューリー」への報復として、中東各地の米軍関連施設への攻撃を続けている。中でもミサイル防衛用レーダーを標的としたドローン攻撃が顕著だ。ミサイル防衛の中核を担うレーダーへの攻撃は、これまでに複数回成功した可能性が指摘されている。 特に注目されるのは、極めて高度で高価なレーダーシステムに対し、比較的安価な自爆型ドローンが大きな脅威となっている点だ。弾道ミサイルなどの目標を、宇宙空間を含む広範囲で捕捉し、迎撃に必要な情報を提供する高性能システムがある。だが、それらのシステムが低コストの無人機によって脅かされる状況が…
安価ドローンが揺さぶるミサイル防衛、戦略レーダーを巡る新たな脅威
米ミサイル防衛用Xバンドレーダー「AN/TPY-2」。THAADミサイルシステムに迎撃情報を提供することを主目的とするもので、ヨルダンでは同型レーダーがイランの攻撃で損傷した可能性が報じられている。
【出典】RTX HP
https://www.rtx.com/raytheon/what-we-do/strategic-missile-defense/antpy-2
2026/03/19 NSBT Japan 編集部
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