米国は「ゴールデンドーム構想」を打ち出し、対空防衛の大幅強化を構想するが、具体的な計画は迷走している。焦点の一つは、対空防衛能力の抜本的強化を目的とした新たなアセット導入の可否である。ゴールデンドーム構想の一環として、発射初期段階の敵ミサイルを宇宙から撃墜するシステムが検討されてきたが、技術的、資金的な非現実性が明らかになりつつある。 そもそもミサイルは、発射から着弾までを3つの段階に分けられる。第一は発射直後のブースト段階で、ミサイルは燃料を燃焼しつつ加速と上昇を行う。次が、慣性を利用し大気圏外を飛行するミッドコース段階で、その後、目標物に向かい落下するターミナルが最終段階となる。 現在の防…
ゴールデンドーム、宇宙迎撃システムの課題
米軍の保有するミッドコース防衛システム
【出典】米陸軍
https://www.army.mil/article/175024/groundbased_midcourse_defense_the_ultimate_smart_weapon
2026/05/29 NSBT Japan 編集部
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