NSBT シニア・アナリスト 中條 剛 2026年2月11日、米国の代表的な軍事サイト「TWZ」が当局者の話として、米テキサス州エルパソ上空の航空交通に大規模な規制を行ったと報じた。規制の理由はメキシコのカルテル(巨大犯罪組織)が所有するドローンによる領空進入。その後、ドローンの無力化措置を実施し、一時閉鎖は解除された。 何が起きたのか事実関係を整理すると以下のようになる。 ●米連邦航空局(FAA:Federal Aviation Administration)は現地時間の2026年2月10日(火)、エルパソ国際空港を中心とする10マイル(約16km)の範囲、上空1万8000フィート(約5500m)までの範囲を10日間、即時運航停止とする飛行制限を発令した。※これは…
エルパソ空港封鎖 ~ドローンが突き付けた空港の脆弱性~
エルパソ国際空港を中心とした10マイルの範囲。実際の飛行制限範囲とは異なるが、エリアが広範囲であることは見て取れる。画像の左下シウダード・ファレスはメキシコの都市。
【出典】報道を基にGoogle Earthで作成
2026/04/01 NSBT Japan 編集部
空
ドローン
北米
中南米