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米海兵隊、対ドローン念頭にシステム開発

AN/TPS-80 G/ATOR
【画像出典】X:https://pbs.twimg.com/media/GL8okBxXMAARYcr?format=jpg&name=large

2024/06/14 NSBT Japan 編集部
ドローン 北米
米海兵隊はドローンへの対策を主眼に、能力の近代化・システム開発を行っている。米海兵隊の陸上システム開発部門のチーフであるステファン・ボードレン(Stephen Bowdren)氏によれば、米海兵隊はドローン対策を念頭に、既存の技術・装備を活用した新たな運用システムの構築を目指しているという。 対ドローンシステム開発で重視される技術は、隠密性の高いパッシブレーダーである。現在海兵隊では、基地防空を主目的としたマルチロールレーダーであるAN/TPS-80 G/ATORを活用しているが、自ら電磁波を発するアクティブレーダーであるため、自機の位置を相手に明らかにしてしまう恐れがある。そのため、AN/TPS-80 G/ATORは戦場での活用には不向…

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