ドイツの防衛大手ラインメタル(Rheinmetall)社は10月8日、滞留型兵器[1]を含むドローン(無人機)関連の生産能力をイタリア・サルデーニャ島で拡充したと発表した。同社のイタリア子会社RWMイタリア(RWM Italia)社がサルデーニャ州ムゼーイ(Musei)とドムズノーバス(Domusnovas)を拠点に、組み立て・試験・弾頭統合の新設備を整備し、既に本格稼働に入ったとしている。 ムゼーイの拠点では非活性部材と電子部品の組み立て・試験を担い、ドムズノーバスでは弾頭の製造と統合を受け持つ。生産の一部はイスラエルの防衛企業ユービジョン・エアー(UVision Air)社と連携してお…
【企業情報】ラインメタル社、イタリアで無人機・滞留型兵器の生産能力拡大
工場で徘徊型兵器「Hero-30」を組み立てる様子
【出典】Rheinmetall社:
https://www.rheinmetall.com/en/media/news-watch/news/2025/10/2025-10-08-series-production-of-loitering-munition-in-italy
2025/11/03 NSBT Japan 編集部
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