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米国防総省がGPS妨害に備え「地球磁気」を使う新航法を開発

米国航空宇宙局(NASA)が衛星から測定した地球磁気。DIUは航空機、無人機を使い詳細な磁気マップを作成しようとしている。

【出典】NASA HP「地殻の磁化」
https://core2.gsfc.nasa.gov/research/crustal_mag/prep/

2026/02/25 NSBT Japan 編集部
宇宙 衛星 電子戦 ISR AI 北米
NSBT アナリスト 小松 和郎 米国防総省のイノベーション部門である国防総省イノベーション・ユニット(DIU:Defense Innovation Unit)は、人工衛星に依存しない新たな航法技術の開発に乗り出した。全地球測位システム(GPS)への妨害が世界的に増えていることを受け、地球の磁気を利用する「地球磁気航法」の実用化を目指す。 地球磁気航法は、磁力計と呼ばれる高感度センサーを使い、地殻に含まれる磁性岩石によって生じる地磁気のわずかな違いを測定することで、自らの位置を特定する仕組みだ。DIUは特に、GPSが使いにくい外洋での航行で、高い信頼性を持つ航法手段になる可能性があるとみている。 この技術の特徴は、電波を発信しない「…

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