総務省は国際通信に欠かせない海底ケーブルを人工知能(AI)で監視するシステムの開発に乗り出すという[1]。背景には台湾周辺やバルト海で、それぞれ中国やロシアの関与が疑われる海底ケーブルの切断事案が相次いでいることがある。そうした中、バルト海では海底ケーブル攻撃への警戒を強めているNATO諸国によって、すでにAIによる監視システムが導入されている。 バルト海では、2024年11月以降、ロシアが背後にいるとみられる海底ケーブルの切断が相次いだ。沿岸国はパトロールを強化しているほか、英国を中心とした欧州諸国はAIベースによる監視システムを開始している。 そもそもバルト海での海底ケーブルの切断は、2024年11月に2件、同年12…
AIによる海底ケーブル監視システムの最前線
2023年の海底ケーブル損傷の直後、バルト海のパトロールに従事するスウェーデン海軍
【出典】スウェーデン政府:
https://www.government.se/press-releases/2023/11/sweden-to-take-part-in-jef-activity-to-protect-critical-infrastructure-in-baltic-sea/
2025/05/15 NSBT Japan 編集部
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