防衛予算をGDP比の2%以上確保したのは、NATO全加盟国のうち、わずか7カ国に過ぎない。NATOによる防衛態勢の整備・拡充の議論が進展する一方、欧州諸国の足並みは依然として揃っておらず、NATO加盟国間の認識の差異が露呈している。 NATOに加盟する30カ国の中でGDP2%以上の防衛予算を達成したのは、米国、英国、ギリシャに加え、ポーランド、エストニア、ラトビア、リトアニアの7カ国にとどまり、防衛に対する各加盟国の姿勢の違いが明らかになった。2023年3月21日に公開された事務総長年次報告書(The Secretary General’s Annual Report 2022)によれば、最もGDP比が高かったのはギリシャの3.54%で、米国はそれに次ぐ3.46%、以下、リトアニ…
防衛予算GDP比2%を達成したNATO加盟国は7カ国に過ぎない
事務総長年次報告書2022年度版を発表するイェンス・ストルテンベルグ(Jens Stoltenberg)NATO事務総長
NATOの防衛態勢について整備・拡充が進む一方、NATO加盟国間の足並みは揃っていない
【画像出典】NATO:https://www.nato.int/cps/en/natohq/news_212890.htm?selectedLocale=en
2023/04/12 NSBT Japan 編集部
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