米軍の宇宙戦略の変更に伴い、製造を請け負う民間企業の間では混乱が広がっている。従来、米軍は少数の大型衛星を打ち上げ・運用してきたが、近年では大量の小型衛星の群れを用いる戦略に移行を進めている。それに伴い、サプライチェーンでは必要な部品の調達が滞る事例が発生しているのだ。 大量の小型衛星を用いる米軍の宇宙戦略は、衛星コンステレーション(Satellite constellation)方式と呼ばれる。米国防省の計画には、100を超える小型衛星が1つの群れを構成するものも含まれる。同じ群れの衛星を相互に連携させることで大型衛星と同じ機能を実現できるこの方式のメリットは、地上からの攻撃の影響を最小限にとどめられることだ。ミサイ…
米軍、宇宙分野のサプライチェーン問題顕在化
米軍の衛星打ち上げの様子
【画像出典】米国防総省:
https://media.defense.gov/2021/Jun/17/2002744395/1200/1200/0/210617-X-DM484-001.JPG
2024/05/22 NSBT Japan 編集部
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