デジタル技術が国際的な侵略の道具として武器化する可能性は、インターネットの普及により常に警鐘が鳴らされてきたが、具体的な脅威となったのは2007年にロシアがエストニアに行ったサイバー攻撃である。※この事件は、1つの国家が他の国家に対してサイバー攻撃により社会インフラに大きなダメージを与えた前例となった。その後、2016年、NATO軍はサイバー空間を、陸・海・空と並ぶ新たな軍事作戦分野として認証した。 現在進行中のウクライナ戦争は、世界的に急速な進歩を続けているサイバーセキュリティの分野においても、大きなターニングポイントとなるものである。 2月24日にプーチン大統領によって行われた侵攻は、世界初の本格的なサイ…
ロシアがウクライナ戦争で行っている大規模サイバー攻撃
ウクライナ戦争ではサイバー攻撃も最大級となっている
2022/07/13 NSBT Japan 編集部
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