2025年に入って以降、防衛産業における欧州の自立が進んでおり、中でも民間、政府部門の双方でドイツは主導的な役割を担っている。ドイツ政府が進める防衛支出の増額や域内投資の促進は、防衛力強化という側面のみならず、経済対策としての役割も担う。 欧州の防衛力強化は、2025年に入ってから急速に進められている。トランプ政権発足以来、米国によるコミットメントの不確実性や、米国に依存することの政治的リスクが高まり、欧州全体で米国からの自立機運が高まっている。具体的には防衛装備品の域内調達、供給網の域内完結が目指され、各地で次々と大型投資が進行中だ。 中でも、欧州一の大国であるドイツの存在感は際立つ。政府部門では、…
欧州再軍備と欧州経済への影響
欧州の対米自立を主導するドイツのメルツ首相
【出典】Steffen Prößdorf/Wikimedia Commons(CC BY-SA 4.0)
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:2024-08-21_Event,_CDU,_Wahlkampf_mit_Friedrich_Merz_in_Erfurt_2024_STP_3111_by_Stepro.jpg
2025/12/15 NSBT Japan 編集部
欧州
政府情報