ウクライナ国防省は9月8日、新たに導入した調達手続きにより、FPV(First Person View:一人称視点)ドローンの購入費用で約5億1,100万フリブナ(約18億2,500万円)の節減を実現したと発表した。国防調達庁(DPA:Defence Procurement Agency)が策定したフレームワーク契約[1]に基づき、ドローンの機能や性能要件を明確にしたことで、複数企業の入札参加が可能となり、調達効率が大幅に高まった。 今回の調達には8社が応札し、当初予定されていた総調達額205億8,000万フリブナ(約734億9,100万円)に対し、落札後の契約総額は154億7,000万フリブナ(約552億4,300万円)にとどまった…
【政府情報】ウクライナ国防省、FPVドローン調達効率化で18億円超節減
2025/10/06 NSBT Japan 編集部
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