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空自→「航空宇宙自衛隊」に改編、26年度中に発足

航空自衛隊の戦闘機F-35A
【出典】航空自衛隊ホームページ
https://www.mod.go.jp/asdf/equipment/sentouki/F-35/

2026/06/26 NSBT Japan 編集部
東アジア 政府情報

2026/06/26

NSBT Japan 編集部

 

航空自衛隊を「航空宇宙自衛隊」に改編し、防衛副大臣を2人に増員する規定を盛り込んだ改正防衛省設置法など関連法が626日、参院本会議で可決、成立した。航空宇宙自衛隊は今年度中に発足し、空将を指揮官とする宇宙領域の専門部隊「宇宙作戦集団」を新編成する。衛星を打ち上げ、宇宙の状況把握や監視能力の強化を進める。自衛隊の名称が変わるのは1954年の発足以降、初めて。

 

防衛副大臣は今夏にも増員する。有事や大規模災害に備え、危機管理面で負担軽減を図る。

 

現在は今年3月に新編した宇宙作戦団に670人ほどが所属し、宇宙の安全保障を担う。宇宙作戦集団の立ち上げで、880人規模に増員する。同盟国、同志国との政務レベルでの防衛交流を拡充する狙いもある。

 

関連法には、改正国家行政組織法、改正防衛省職員給与法、改正自衛隊法も含まれる。南西地域の防衛体制を強化するため、沖縄県那覇駐屯地を拠点とする陸上自衛隊第15旅団を師団に格上げする。また、定員割れが続く自衛官の確保に向けた処遇改善策として、退職後に支給する「若年定年退職者給付金」の水準を引き上げる。