2025年4月16日、米太平洋空軍は青森県・三沢基地に戦略爆撃機B-1B[1]を中心とする「爆撃機任務部隊(BTF)」を配備したと発表した。 この部隊は、テキサス州ダイエス空軍基地(Dyess Air Force Base)に司令部を置く第9遠征爆撃飛行隊の一部である。4月15日早朝に韓国空軍との共同訓練を終えた後、同日夜に2機が三沢基地に着陸し、4月18日までに計4機の飛来が確認された。 米空軍の爆撃機任務部隊が日本に配備されるのは初めてである。 爆撃機任務部隊:BTF米空軍の戦略爆撃機が日本に飛来すること自体は特に珍しくない。2025年2月には同じく三沢基地にB-1Bが「ホットピット給油」[2] のためにグアムから飛来しており、2024年4月にはB-52Hが機…
戦略爆撃機B-1Bが三沢基地に展開、爆撃機任務部隊の日本配備は初 ~中国にとって新たな脅威が出現~
「ホットピット」給油のために米空軍三沢基地に着陸する戦略爆撃機B-1B
【出典】米太平洋空軍公式X:
https://x.com/PACAF/status/1895649336761139404/photo/2
2025/05/20 NSBT Japan 編集部
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