北大西洋条約機構(NATO)は、北極圏とその周辺地域で無人システムを使った監視体制の強化に乗り出す。調査船を実験拠点として、自律機能を備えた無人システムやデータ共有の仕組みを厳しい自然環境で試し、広い海域を継続的に把握する能力を高める。 ロシアの軍事活動や海底ケーブルなど重要インフラの脆弱性が懸念されるなか、NATOは北大西洋から北極圏にかけて民間企業の技術を取り入れた装備運用を進め、危機対応と抑止力の向上につなげる構えだ。 新構想、調査船を拠点に始動NATOは6月6日、北極圏とその周辺地域にあたる「ハイノース」での状況把握能力と存在感を高める新構想「タスクフォースX・アークティック(Task Force X-Arctic)」…
北極圏監視にNATOが無人システム投入、新構想に着手
北極圏で活動するNATO調査船「アライアンス」。NATOは同船を実験拠点に、無人システムやデータ共有技術を検証する。
【出典】NATO
https://www.nato.int/en/news-and-events/articles/news/2026/06/06/nato-launches-task-force-x-arctic-to-strengthen-awareness-in-the-arctic-and-the-high-north?selectedLocale=%E3%80%80
2026/07/10 NSBT Japan 編集部
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