NSBT Japan

NSBT Japan Network for Security and Technology 日本安全保障ビジネス&テクノロジーズ
ー日本初、安全保障・セキュリティビジネスのポータルサイトー
  1. 塹壕用電子戦装置「PARASOL」

    ウクライナのデジタル庁は2024年6月、世界発となる国産の塹壕用電子戦(EW)装置「PARASOL」の開発に成功したと発表した。 PARASOLには2つの機種がある。1つ目は陣地防御用の「PARASOL 01」で、200メートルの距…
  2. 米国防総省、IT推進戦略「フルクラム戦略」開始へ

    米国防総省はサイバーセキュリティ対応を含めたIT戦略である「フルクラム戦略」を発表した。この戦略はセキュリティ対応や相互運用に投資することで、エンドユーザーである戦闘員がITツールをより円滑に利用できる…
  3. 中国第6世代戦闘機開発の目的

    中国が行っている第6世代戦闘機の開発は、米国との総合的な技術競争を目的としたものではなく、人民解放軍の戦略に特化した兵器となるかもしれない。 現在、米国は第6世代戦闘機の開発でトップに立っている。ス…
  4. 【企業情報(開発)】KNDS、ユーロサトリで新型戦車「ルクレール・エボリューション」を発表

    2024年6月17日から21日の5日間、フランス・パリ北部にあるヴィルパント展示場で、世界最大級の防衛・安全保障展示会「EUROSATORY(ユーロサトリ)2024」が開催された。例年、ユーロサトリでは戦車、火砲、ミサイル…
  5. プレスリリース

    Teledyne FLIRが無人システムのインテグレータに向けて、次世代の赤外線/可視光デュアル・カメラHadron 640シリーズを拡充

    SWaP最適化設計のHadron 640最新モデルなら熱感度が向上するとともに、迅速な統合も可能になります
  6. インドの衛星通信、企業間競争が激化

    インド政府幹部は、インド地場財閥系通信会社のジオ・プラットフォームズとルクセンブルクに拠点を置くSES(SESFg.LU)の合弁会社であるオービット・コネクト・インディアが、インド当局から同国での衛星運用の承認…
  7. EUROSATORY 2024で考えた個人装備の潮流と問題

    未来的個人装備の「総合設計」 徳川260年の間、サムライの甲冑に進化は生じなかった。実戦で使われることがなければ改善への要求はなされることはなく、至極当然の結果でもあった。これとは対照的に現代戦の個人…
  8. 【政府情報(調達)】オーストラリア、監視用小型UASに約150億円投じる

    オーストラリア国防省は7月15日、オーストラリア国防軍の監視・偵察能力を強化するため約1億4,000万豪ドル(約150億円)を投じて小型無人航空機システム(UAS[※1])を調達する計画を発表した。 ドイツのQuantum-…
  9. 米国防総省大学付属研究センター(UARC)という制度

    米国の宇宙部門には、「シビル」、「国家安全保障」、「商用」という三つの実施部門があることは、読者の皆さんはご承知のことと思う。ここでシビルとは非軍事関係の政府機関を指すが、日本ではあまり使われていな…
  10. 米空軍、第六世代戦闘機開発は難航か

    米空軍における第六世代戦闘機開発プログラムが難航している。米空軍のデビッド・アルビン(David Allvin)将軍は、今年度に開発・調達契約が締結される予定である、第六世代戦闘機開発のための次世代航空優勢(NGA…
  11. 【企業情報(開発)】ロールス・ロイス、軍用車両向け高出力ハイブリッドエンジンを発表

    ロールス・ロイス社は、軍用車両向けのエンジンに特殊作戦向けの機能を追加した、1,100 kW(1,475 馬力)高出力ハイブリッドディーゼルエンジン(以下、MTUハイブリッド)をユーロサトリ2024で初公開した。 同社…
  12. Monthly Night Vision Report No.9 ~赤外線イメージングの基礎知識4~

    1. 赤外線映像装置の性能 赤外線映像装置の性能には、分解能、画素数のほか赤外線映像装置特有の性能としてNETD(Noise Equivalent Temperature Difference:雑音等価温度差)、時間的ノイズ、空間的ノイズ、温…
  13. 【企業情報(開発)】エストニアのミルレム社、ユーロサトリ2024で過去最大規模の展示

    ロボット工学と自律システムの世界的リードメーカーであるエストニアのミルレム・ロボティクス社(以下、ミルレム社)は、ユーロサトリ2024で兵器搭載無人車両(以下、兵器搭載UGV)を合計10台展示した。10台のうち…
  14. 紅海での軍事衝突の教訓

    地上部隊による艦船への攻撃が、黒海と紅海で起きている。ウクライナ軍のロシア艦船への攻撃、フーシ派による米艦隊への攻撃は、地上部隊と海軍との戦闘に関して新たな教訓を与えている。 ウクライナ軍は黒海の…
  15. 戦場において携帯電話が危険な理由

    兵士が持つ携帯電話は、戦争の最前線の現状伝達に革命をもたらしている。最前線での生活、戦闘の悲惨な現状伝達の他、実際に使用されている装備品の確認もできる。しかし、米陸軍は携帯電話が兵士にとって危険なツ…
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