NSBT Japan

NSBT Japan Network for Security and Technology 日本安全保障ビジネス&テクノロジーズ
ー日本初、安全保障・セキュリティビジネスのポータルサイトー
  1. 紅海で起きている海底ケーブルの危機とは

    現在、紅海で発生している危機は、商船に対するフーシ派の攻撃とイランの代理戦略によって明確に浮き彫りになった。ただ、紅海の海底ケーブルへの意図的な損傷と、それが世界経済および欧州連合(EU)における米国…
  2. 【シンクタンク情報】米CSISが「アーミテージ・ナイ・レポート2024」を発表

    米シンクタンク「戦略国際問題研究所(CSIS)」が去る4月4日、日米同盟に関する報告書「より統合された同盟関係への移行(The U.S.-Japan Alliance in 2024: Toward an Integrated Alliance)」(いわゆる「アーミ…
  3. シリーズ 新領域と技術 (1)技術の発展と領域の拡大

    1 はじめに 防衛省が「多次元統合防衛力」を構築するという方針を2018年の防衛大綱で打出してから6年が経過した。これを受けた中期防衛力整備計画では、大きな特徴として、「領域」という概念を打出し、宇宙・サ…
  4. 英国企業、IRステルス装備を開発

    英国キャリントン・テキスタイルズ社が、最新の対赤外線テクノロジーを使用した「IRステルス装備」を発表した。この革新的な装備は、兵士の安全を確保するために熱源を管理する特殊機能を備えており、戦場での赤外…
  5. 【企業情報(契約)】米ジェファーソン研究所が「永遠の化学物質」を分解する技術を開発するために補助金を獲得

    バージニア州ニューポートニューズのジェファーソン研究所が、米エネルギー省から750万ドル(約11億円)の補助金を受け取り、「永遠の化学物質(forever chemicals)」を分解するために水処理プラントで使用できる…
  6. 英陸軍、小銃用ドローン照準器を装備化

    英陸軍は、人工知能(AI)を活用して敵のドローンを撃墜する新技術の導入を開始した。 英国コルチェスターの第16空中強襲旅団戦闘団は、初めてドローン用照準器「スマートシューター(以下、SMASH)」を正式に装…
  7. 新NATO加盟国スウェーデンの軍事力

    スウェーデンは2024年3月7日、トルコ、そしてハンガリーとの長い外交交渉を経て、ついに北大西洋条約機構(NATO)に加盟した。スウェーデンの加盟承認書は、同盟の寄託機関であるアメリカ政府に提出され、翌週(3月…
  8. 【企業情報(契約)】米IntelliBridge社がFBIと対テロ諜報活動に関する契約を締結

    米国のテクノロジー企業「IntelliBridge」が、米連邦捜査局(FBI)のテロ対策部門(CTD)と5 年で総額2,300万ドル(約34億円)の契約を獲得し、24 時間365日の運用対応と情報サポートを提供し、迅速なデューデリジ…
  9. 米国の核兵器近代化、新型ICBM計画の利害関係

    何十年もの間、米国は核兵器搭載可能な爆撃機、弾道ミサイル潜水艦、大陸間弾道ミサイル(ICBM)からなる核「三位一体」を実戦配備し、核戦争を防ぎ米国とその同盟国の安全を守ってきた。 これら3つのシステムは…
  10. インド軍、ミサイルやレーダーなどに大幅に予算投入

    インド国内において、安全保障に関する内閣委員会が軍の戦闘能力強化のために、総額92,000億ルピー(約16兆5,600億円)以上に相当するいくつかの防衛協定を承認した。これらの投資は、防衛能力を強化して、防衛装備…
  11. 【企業情報(開発)】米海軍がドローンを無力化する高出力マイクロ波(HPM)技術の試験を開始

    高成長テクノロジー企業である米Epirus社は、4月4日、米海軍が中心になって進めている先端海軍技術演習沿岸トライデント・プログラム「ANTX-Coastal Trident 2024」(ANTX-CT24)において、同社がもつロングパルス…
  12. 米陸軍、レーザー兵器を最終試験

    米陸軍参謀副総長ジェームズ・ミンガス大将は、50キロワットのレーザー兵器を搭載したストライカー車両(以下、DE M-SHORAD)を「実戦検証」のため中東に4両配備したことを発表した。 軍事専門サイト「ブレーキ…
  13. 陸上自衛隊が無人システムの試験を拡大へ

    陸上自衛隊は3月26日、試験・評価用の無人航空機(UAV)および地上車両(UGV)を追加取得すると、ソーシャルメディア・アカウント(X)で発表した。同発表につづけて、X上で陸自は以下のように付け加えている:
  14. 米国におけるセキュリティークリアランス資格保持者の報酬

    はじめに 昨今、「セキュリティークリアランス」制度の創設に向けた法案に関する議論をよく聞く。論点はその必要性と共に、プライバシーの侵害といった様々な負の側面を指摘している人もいる。そうした中で非常に…
  15. ウクライナ侵略で露軍ミサイルの性能が明らかに

    ロシア軍はウクライナ侵略開始以降、極超音速ミサイルを実戦投入しており、ロシアの運用するミサイルにはウクライナや他の西側諸国も注目している。戦場から収集された生の情報はミサイルの性能をより詳細に明確化…
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