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【政府情報(調達)】豪空軍、2025年末までにF/A-18F用新型IRSTポッドを調達
オーストラリア空軍は2025年末までに、24機のF/A-18Fスーパーホーネット[1]用に12基のASG-34A(V)1・ブロックII赤外線探索追尾(IRST:Infra-Red Search and Track )[2]ポッドを調達する予定だ。オーストラリア… -
中国海軍075型強襲揚陸艦、遠洋訓練を開始: 中国が第一列島線を越える意図とは
8月20日の中国共産党機関紙『環球時報(Global Times)』によれば、中国人民解放軍(PLA:People's Liberation Army)海軍の075型水陸両用強襲揚陸艦および052型駆逐艦[1]が第一列島線を越えて太平洋に入ったとい… -
【企業情報(契約)】米銃器メーカーシグ・ザウエル社、インド陸軍にライフルを追加供給
米国の銃器メーカー、シグ・ザウエル(SIG Sauer)社は8月26日、インド国防省とインド陸軍に7万3,000丁の「SIG716」ライフルを追加供給する契約を締結したと発表した。 同契約は、2019年2月にインド国防省がシグ… -
【企業情報(契約)】豪海軍、建造中のハンター級フリゲート艦にNAVICS通信システムを搭載へ
オーストラリア海軍が開発中のハンター級フリゲート艦[1]3隻には、ドイツを拠点とするローデ・シュワルツ(Rohde & Schwarz)社のNAVICS[2]が採用される予定だ。 ローデ・シュワルツ・オーストラリア社は、B… -
DIMEレポート~その2:2024年8月の主要事象~
【8月の主要事象】 ※冒頭の丸英字は、Ⓓ外交、Ⓘ情報、Ⓜ軍事、Ⓔ経済、Ⓣ技術、Ⓟ政治を意味する。 2日 Ⓜ防衛省、先端技術などを装備品に生かすための「防衛イノベーション技術研究所(仮称)」を10月に恵比寿ガ… -
DIMEレポート~その1:2024年8月の総括~
【8月の総括】 現在(31日)、フランクフルトに向かう機上でこれを書いている。9月初頭に開催されるスロベニアでの国際会議に出席するためだ。 8月を概観すると、上旬にはパリ・オリンピックで多くの日本人選手… -
国連は機能不全なのか?(その2)
1 初めに 国連は機能不全なのかという問題提起から、前回の記事では主に事務局と国連における財政状況の悪化の関係を取り上げた。そして、直接的に国連が機能不全であるかを測ることは難しいものの、国連の屋台… -
フランスの中小企業による安全保障ビジネス戦略と我が国へのインプリケーション: Elynxo社のケーススタディ
去る6月13日(パリ時間)、NSBT Japanの磯部晃一エグゼクティブ・ストラテジスト、時藤和夫ストラテジスト他4名は、フランス・パリ近郊のレ・ジュリスに拠点を置くオプトロニクス機器の設計、製造、メンテナンスを… -
【企業情報(契約)】エアロバイロンメント社、米陸軍向け自爆型無人機を約10億ドルで受注
米国の無人航空機メーカー「エアロバイロンメント(AeroVironment)」社は8月28日、米陸軍の歩兵大隊向けに自爆型無人機「スイッチブレード(Switchblade)」[1]を供給するため、最大9億9,000万ドル(約1,430億円… -
戦車は時代遅れか?ウクライナ戦争に見る戦車の今後
<ウクライナの戦場で撃破される戦車> 現在、ウクライナの戦場ではドローンが米陸軍の最も強力な兵器である戦車に致命的な損害を与えており、将来の戦場における戦車の役割は大きな変更を迫られる可能性がある。 … -
【企業情報(契約)】米SNC社、HADES情報収集機の陸軍契約を獲得
米国ネバダ州に拠点を置く宇宙関連企業、シエラ・ネバダ・コーポレーション(SNC:Sierra Nevada Corporation)社は8月22日、L3ハリス・テクノロジーズ(L3Harris Technologies)、ライドス・ホールディングス(Lei… -
【企業情報(開設)】韓国ハンファ、豪州に装甲車生産施設を開設
韓国防衛大手のハンファエアロスペースは8月23日、オーストラリアのビクトリア州ジーロング市に「自走砲・装甲車生産工場(H-ACE:Armoured Vehicle Centre of Excellence)」を開設した。韓国の防衛企業が海外に設… -
北朝鮮、NATO弾の新型小銃を開発
北朝鮮が、NATO弾(5.56×45㎜)口径を使用する新型小銃の開発を進めていることが明らかになった。これは、「北朝鮮の兵士に西側と同等の武器を装備させる計画がある」という以前からの噂を裏付けるものである。 … -
【企業特集】エアロセンスが国内初となる「第二種型式認証」ドローンにてデモ飛行を実施
株式会社エアロセンスは2024年8月8日、茨城県守谷市にある東京フライトパーク守谷飛行場において、エアロボウイング(AEROBO Wing)「AS-VT01K」のデモンストレーション飛行を行った。このデモンストレーションでは… -
英軍、ドローン操縦用スマートウォッチを導入: 英「フューチャー・ソルジャー計画」の行方
英国陸軍は新技術の検証試験として、ドローンを操作できる新型スマートウォッチの導入を開始した。 英国国防省(MoD)は2021年3月、将来戦闘において英軍がより優位となるように、各種の最新技術を取り入れた「…