在米国連ウォッチャー 1 初めに大国間競争の時代が戻ってきたと言われるようになって久しい。米中の戦略的競争は言うまでもなく、ロシアのウクライナ侵攻はNATOとロシアの対立が冷戦の遺物でないことを世界に見せつけている。米中露は核兵器を持っているため核抑止が働くという見方もある一方で、中国の核軍拡、ロシアの核による威嚇、米国のトランプ大統領による予断を許さない外交などにより、今後大国間の核戦争が勃発する可能性も完全には排除できないだろう。 その一方、9.11事件後世界の安全保障の中心を占めたテロ、特に化学・生物・放射線・核(いわゆるCBRN。大まかに言えば大量破壊兵器(WMD)と同一概念)を用いたテロリズムへの…
CBRNテロの新たなリスク(その1)
【出典】Microsoft Designer
2025/06/03 NSBT Japan 編集部
国連