Loading...

米国家戦略大学の2024年学生のコインの表裏、左のとがった部分にはDIMEが刻印されている。
学生研修来日に際して、筆者が日本の国家安全保障戦略をブリーフィングした際にプレゼントされたもの。

2025/09/01 NSBT Japan 編集部
2025年8月31日NSBT Japan エグゼクティブ・ストラテジスト磯部晃一 8月の総括 8月は夏休みをはさんで比較的穏やかに過ぎると思いきや、15日にはアラスカで米ロ首脳会談が開催され、続く18日にはワシントンDCで、米・ウクライナ・欧州の首脳による会談が急遽、開催された。本レポートでは、DIMEのうち、Dの外交とMの軍事に関連した事象をまずとりあげて、最後に、防衛省の来年度の概算要求を簡潔に見てみよう。 外交(Diplomacy)アラスカでの米ロ首脳会談を経て、不確実性が高まる米ロ首脳会談が8月15日にアラスカで開催された。今年1月、トランプ氏が大統領に再任して以来、同氏はディール外交を展開している。ディール外交の特質は何か、と…

会員限定の記事です。
会員登録をするとすべての内容をお読みいただけます。

新規会員登録(無料)

執筆・監修

磯部 晃一 (いそべ こういち)

エグゼクティブストラテジスト
陸上自衛隊 第 37 代東部方面総監 / 元陸将

現在、戦略家として国内外で活動。川崎重工業㈱戦略コンサルタント、NSBT Japanエグゼクティブ・ストラテジスト、国際安全保障学会理事等に就任。

また、防衛省の統合幕僚学校等の招へい講師として統合運用、日米同盟、戦略等に関する講義を担任。ハーバード大学アジアセンター(2017~19年)及びアジアパシフィック・イニシアティブ(2017~21年)の上席研究員を歴任。

1980年防衛大学校(国際関係論専攻)卒業と同時に陸上自衛隊に入隊。ヘリコプター・パイロットとして勤務。その後、陸上幕僚監部防衛課長、中央即応集団副司令官、統合幕僚監部防衛計画部長、第7機甲師団長、統合幕僚副長などを歴任、2015年東部方面総監を最後に退官。

米海兵隊大学(1996年)で軍事学修士、米国防大学(2003年)で国家資源戦略修士を取得。著書として『トモダチ作戦の最前線:福島原発事故に見る日米同盟連携の教訓』(2019年、日本防衛学会猪木正道特別賞受賞)、『米国防大学に学ぶ国家安全保障戦略入門』(2023年9月)がある。

DIMEレポート