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EUROSATORY 2024で考えた個人装備の潮流と問題

【画像出典】NSBT Japan調査チーム

2024/07/18 NSBT Japan 編集部
個人装備
NSBT Japanアナリスト 辻 一平  未来的個人装備の「総合設計」 徳川260年の間、サムライの甲冑に進化は生じなかった。実戦で使われることがなければ改善への要求はなされることはなく、至極当然の結果でもあった。これとは対照的に現代戦の個人装備の界隈では、その進化のペースは速く歩兵はデジタルネットワークに連携されながら戦場を歩みゆくことになる。一昔前は実用的な個人装備に過ぎなかった防弾ベストやヘルメットもデジタルを受け入れるためのプラットフォームとしての役割が付いて回り、個人装備に「総合設計」のコンセプトが求められる時代となった。 総合設計の基本的な考え方とは、従来、部隊ごとに個別実用に基づいて要求し…

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執筆・監修

辻一平(つじ いっぺい)

Analyst
元陸上自衛隊 特殊作戦群

小部隊戦術、暗所・夜間戦術、市街地戦、特殊作戦および関連装備に精通。目的型組織の構築や自立型人材の育成にも専門的知見を有し、現在は海外における作戦動向、部隊運用、先端装備に関する戦術的・技術的分析と評価を担っている。