在米国連ウォッチャー 1 はじめに本年2月中旬、米国が独自のインテリジェンスに基づき、ロシアが対衛星兵器として宇宙に核兵器を配備する能力を開発中であると発表した。プーチン大統領はこれを否定しており、また米国も未だ配備された訳ではないと明言しているが、もし実際に使用された場合、核爆発で発生する電磁パルス(EMP)により、多数の衛星が機能不全になることが懸念されている[i]。実際、宇宙での核爆発自体は新しいものではない。冷戦中の米ソ核開発競争の中で、双方とも宇宙で核実験を行っており、中でも1962年に米国が行ったスターフィッシュ・プライムでは、当時でさえ複数の衛星を機能不全にしたことが明らかになっている[ii…
宇宙への核兵器配備を巡る動向-米中露の対立続くも国際社会の総意は?
2024/05/23 NSBT Japan 編集部
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