辻行燈| SENTINEL NOTESNSBT アナリスト 辻 一平 どこか遠かった「国民保護」という言葉日本では長い間、「国民保護」はどこか遠い言葉だった。 防衛の議論では、抑止、反撃能力、装備、同盟といった大きな話が前に出る。一方で、もし本当に危機が起きた時、目の前の人をどこへ逃がし、どう守るのかという足元の問いは、十分に語られてきたとは言いがたい。 いま進む日本型シェルター整備政府はその足元の問題に少しずつ手をつけ始めている。柱になっているのは、地下鉄の駅、地下街、地下駐車場など、今ある地下施設を使って「日本型シェルター」を広げていく考え方だ。昨年度末に示された基本方針では、これまでの都道府県・政令市単位、夜…
地下で国民を守れるか ~日本型シェルター整備が映す、国民保護の現在地~
2026/09/28 NSBT Japan 編集部
防災
東アジア