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米イスラエルによるイラン攻撃③:革命後のイランとその立ち位置の変化

イランを出国するシャー(左)とイランに帰国したホメイニ師(右)
【出典】Wikimedia Commons「Shah's exit from Iran01」(Public Domain)
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Shah%27s_exit_from_Iran_01.jpg
【出典】Wikimedia Commons「Imam Khomeini in Mehrabad」, licensed under GFDL
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Imam_Khomeini_in_Mehrabad.jpg

2026/03/06 NSBT Japan 編集部
中東
NSBT チーフ・アナリスト原田 大靖 前回は、交易国家としての歴史的蓄積、バザーリーとウラマーによる金融ガバナンス(統治)、産油国としてのペトロダラー獲得とキャピタル・フライトという複雑な金融アーキテクチャーの上にイランは成り立っていることを振り返った。 それゆえに今回のイラン攻撃は、単なる「一産油国の不安定化」を超え、グローバルな資金循環、ドル体制、そして今後の国際政治経済の中長期シナリオにまで長い影を落とすことになると言える。今回は、革命後のイランの動きを経済・金融面を軸として見ていきたい。そうすることで、今回のイラン攻撃に至るまでの背景も垣間見えてくるためだ。 1.金融インフラの国有化と外資…

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執筆・監修

原田大靖(はらだ ひろやす)

チーフアナリスト
国際情勢・安全保障ビジネス担当

原田大靖(はらだ ひろやす)

国際情勢・安全保障の専門家として、同分野の分析等を担当。東京理科大学大学院総合科学技術経営研究科(知的財産戦略専攻)修了。外交・国際問題に関するシンクタンクや教職を経て現職。