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米イスラエルによるイラン攻撃②:金融市場におけるイランの位置づけ

イスファハーンの中心にあるイマーム広場
【出典】Wikimedia Commons「Naghshe jahan 01」by Pedram forouzanfar, licensed under CC BY-SA 4.0
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Naghshe_jahan_01.jpg

2026/03/04 NSBT Japan 編集部
中東
NSBT チーフ・アナリスト原田 大靖 前回の冒頭でも述べたとおり、イラン情勢の変転は単に一地域における地政学リスクの「暴発」といったレベルを超え、世界経済・金融に大きな影響を及ぼす転換点ともなり得る。なかには、「第三次世界大戦が始まった」と警告する向きまである[1]。イラン情勢の変転がここまで重く受け止められている背景には、単に「産油国だから」という以上の背景が複数絡んでいる。そこで、以下、グローバルな金融市場におけるイランの位置づけを歴史とともに振り返る。 1.「世界の半分」と称されたイスファハーン古代よりイランは「ペルシャ帝国」を形成し、西アジア一帯からエジプト・インドにまたがる広大な領域を支配…

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執筆・監修

原田大靖(はらだ ひろやす)

チーフアナリスト
国際情勢・安全保障ビジネス担当

原田大靖(はらだ ひろやす)

国際情勢・安全保障の専門家として、同分野の分析等を担当。東京理科大学大学院総合科学技術経営研究科(知的財産戦略専攻)修了。外交・国際問題に関するシンクタンクや教職を経て現職。