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覚束ない米国・イランの14項目覚書

2026/07/02 NSBT Japan 編集部
北米 中東
DIMEレポート~2026年6月~ 2026年6月30日NSBT エグゼクティブ・ストラテジスト磯部 晃一 6月の総括 米・イラン、14項目からなる覚書に合意2月末に開始された米軍によるイラン攻撃作戦が6月に大きな転換点を迎えた。 6月下旬、米国とイランは14項目からなる覚書に署名した。主要点は、レバノンを含む全戦線での軍事行動の停止、米軍による封鎖の解除、ホルムズ海峡の安全航行の確保、イランが核兵器の調達や開発をしないこと、イランに対する制裁の解除、イランの復興および経済開発に3千億ドル(約48兆円)規模の資金を確保することなどである。 100ドル(約1万6000円)前後で推移していた米指標油種のWTI(ウエスト・テキサス・インターミ…

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執筆・監修

磯部 晃一 (いそべ こういち)

エグゼクティブストラテジスト
陸上自衛隊 第 37 代東部方面総監 / 元陸将

現在、戦略家として国内外で活動。川崎重工業㈱戦略コンサルタント、NSBT Japanエグゼクティブ・ストラテジスト、国際安全保障学会理事等に就任。

また、防衛省の統合幕僚学校等の招へい講師として統合運用、日米同盟、戦略等に関する講義を担任。ハーバード大学アジアセンター(2017~19年)及びアジアパシフィック・イニシアティブ(2017~21年)の上席研究員を歴任。

1980年防衛大学校(国際関係論専攻)卒業と同時に陸上自衛隊に入隊。ヘリコプター・パイロットとして勤務。その後、陸上幕僚監部防衛課長、中央即応集団副司令官、統合幕僚監部防衛計画部長、第7機甲師団長、統合幕僚副長などを歴任、2015年東部方面総監を最後に退官。

米海兵隊大学(1996年)で軍事学修士、米国防大学(2003年)で国家資源戦略修士を取得。著書として『トモダチ作戦の最前線:福島原発事故に見る日米同盟連携の教訓』(2019年、日本防衛学会猪木正道特別賞受賞)、『米国防大学に学ぶ国家安全保障戦略入門』(2023年9月)がある。

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