Loading...

トランプ政権の対テロ戦争と「低強度戦争の主戦場」=後編 ~IS拡散戦略から読み解く「日本型SOF」の課題と可能性~

米軍がナイジェリアのイスラム国に対して空爆を行ったことを報じるBBC NEWS JAPAN
【出典】BBC NEWS JAPAN:
https://www.bbc.com/japanese/articles/cvgkx9j2lrqo

2026/02/09 NSBT Japan 編集部
北米 アフリカ
NSBT アナリスト 辻一平  問題提起 ~アフリカの戦争は、日本に何を突きつけているのか米国がアフリカにおけるイスラム国(IS)系組織の活動拡大を無視できないのは、①   放置が米国本土へのリスクに直結し②   低コストで拡張可能な脅威を増殖し③   競争国(ロシア・中国)に主導権を渡すからである。もちろん、政治的にも「無視」は許されない。 本件は、一見すると日本からはるか遠くに離れた場所での事象にしか見えない。しかし、元特殊部隊の立場から見れば、これは将来の日本の特殊作戦環境を先取りした「学ぶべき場所」である。 そこでは、 ・正規戦と非正規戦の境界は消失 ・軍事、警察、民兵、外国勢力が混在 ・戦闘よ…

会員限定の記事です。
会員登録をするとすべての内容をお読みいただけます。

新規会員登録(無料)

執筆・監修

辻一平(つじ いっぺい)

Analyst
元陸上自衛隊 特殊作戦群

小部隊戦術、暗所・夜間戦術、市街地戦、特殊作戦および関連装備に精通。目的型組織の構築や自立型人材の育成にも専門的知見を有し、現在は海外における作戦動向、部隊運用、先端装備に関する戦術的・技術的分析と評価を担っている。