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ウクライナ情勢レポート

ウクライナ軍による大規模ドローン攻撃 ~蜘蛛の巣作戦(Operati…

ウクライナが2025年6月1日、ロシアに対して大規模なFPVドローンによる攻撃を行ったことは記憶に新しい。いわゆる「蜘蛛の巣作戦(Operation Spider’s Web)」である。作戦発動からロシア、ウクライナの各発表、衛星画像による分析などが行われ、その全貌が少しずつ明らかになりつつある。こうした様々な情報が錯綜する中、当事国であるウクライナの独立系メディア「Babel」が6月23日、ウクライナ保安庁(SBU:Security Service of…

2025/07/02 NSBT Japan 編集部
航空機 ドローン ロシア 欧州

ウクライナが「対ドローン拳銃」を世界に先駆けて採用

ウクライナ国防省は、国産の「対ドローン拳銃」を正式に承認した。これにより、ウクライナの前線部隊はおそらく世界で初めてドローン用の拳銃を装備することになる。電子戦能力の選択肢がさらに広がった形だ。 ウクライナ軍の軍事装備のライフサイクル(耐用期間)管理を担う管理総局によれば、新たに承認された対ドローン拳銃は「個人用電子戦システム」に分類され、敵ドローンの制御信号や映像信号を妨害するよう設計されている…

2025/06/26 NSBT Japan 編集部
個人装備 電子戦 欧州

ウクライナ戦訓レポート ~ウクライナによるドイツ軍供与兵器の…

NSBT Japan チーフ・アナリスト中條 剛 2025年4月11日、ドイツを代表する週刊ニュース雑誌シュピーゲルのウェブ版「デア・シュピーゲル(DER SPIEGEL)」によると、在ウクライナドイツ駐在武官が連邦軍の下級将校に対し、ウクライナ軍に供与された連邦軍の戦車、自走砲、防空システムなどが戦場で実際にどのように評価されているのか講義したという。 レオパルド2やPzH2000はドイツを代表する装備であり、西側兵器としては最新…

2025/05/23 NSBT Japan 編集部
車両 ミサイル 欧州 火砲・ロケット

ロシア軍戦車の改修状況 ~垣間見えるウクライナでの戦訓~

ウクライナ戦争の現状に合わせて、ウクライナ・ロシア両軍は装備や運用を日々改善している。その改善方法は兵士によるその場の工夫から軍全体での対応まで様々だ。そんな中、2025年5月6日、ロシアのウラルヴァゴンザヴォード社(以後UVZ社と表記)が改修した「T-90M」および「T-72B3M」を軍に納入したと発表した。改修点の細部は不明であるが、一部報道によると「UVZ社代表が指摘したところでは、3年間で車両の設計にはパワー、防…

2025/05/19 NSBT Japan 編集部
車両 ロシア 欧州

ウクライナで鹵獲された西側装甲車両の調査 ~ロシア第38装甲車…

概要ロシア国防省の装甲車両研究機関「第38装甲車両科学調査試験研究所」は、ウクライナ軍から鹵獲(ろかく)した各種戦車および、おそらく同様に鹵獲した「ブラッドレー歩兵戦闘車M2A2 ODS-SA」(ODS(Operation Desert Storm):1991年の砂漠の嵐作戦の戦訓による改良、SA(Situational Awareness):火器管制および目標補足能力のデジタル化による状況認識能力の改良)の調査とロシア軍装甲車両との比較を行った。調査結果報告…

2025/05/16 NSBT Japan 編集部
車両 ロシア 欧州

ウクライナ戦訓レポート~対電子戦 地上火力のGPS防護~

ウクライナ戦争において、ロシア軍は米国がウクライナに供与したGPS誘導兵器に対し、電子戦による誘導妨害を行っており、各国ではその対策が急速に進められている。 2022年6月以降、米国はウクライナに対してHIMARSを供与[1]。その弾薬である「227mm誘導多連装ロケットシステムM30/M31」、2024年4月からウクライナに供与されているという[2]「MGM-140ATACMS」、さらに2024年3月からウクライナ軍が使用しているという[3]地上発射小…

2025/05/12 NSBT Japan 編集部
北米 電子戦 中国 ロシア 欧州

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