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NSBT Japan Network for Security and Technology 日本安全保障ビジネス&テクノロジーズ
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  1. 【企業情報(契約)】米ガルビオン社がNATO諸国から弾道ヘルメット125,000個を受注

    統合ヘッドシステムおよびインテリジェント・パワー、データ管理ソルーションの分野をリードする米ガルビオン(Galvion)社は、このたびNATO支援調達庁(NSPA)のフレームワーク契約を通じて、「Batlskin Caiman®システム」の新規受注を3件獲得した。これらの新規受注と、以前発表されたノルウェー、フィンランド、スウェ…
  2. 米海軍、2026年に海上でマイクロ波ドローン兵器をテストへ

    米海軍の2025会計年度予算文書によると、米海軍は早ければ2026年に高出力マイクロ波プロトタイプシステムを艦艇に搭載する計画だという。 このシステムは、2026年に艦船に搭載する予定の指向性エネルギー兵器システムのプロトタイプを開発している米海軍のプロジェクト「METEOR」によるものだ。予算書によれば、「METEO…
  3. 米オービット・ファブ社、宇宙軍に衛星給油ポートを初出荷

    人工衛星に燃料を補給するための宇宙貯蔵ステーションを開発している米国オービット・ファブ社(本拠地、コロラド州)は、同社が開発した燃料インターフェースが飛行証明を取得し、宇宙軍を含む顧客に出荷する準備が整っていると発表した。 同社のRapidly Attachable Fluid Transfer Interface(RAFTI)は人工衛星に取…
  4. 【企業情報(契約)】ロールス・ロイスがNASAと電力変換開発契約を締結

    ロールス・ロイスが4月22日、クリーブランドにある米航空宇宙局(NASA)のグレン研究センター向けに先進的な閉鎖型ブレイトンサイクル(CBC)装置を開発するため、100万ドル(約1億5400万円)の契約を獲得したと発表した。12か月の契約期間にわたって、ロールス・ロイス・リバティワークスは、宇宙ベースの次世代小型核リ…
  5. 米陸軍、人間とロボットの統合部隊創設を計画

    米陸軍は現在、人間とドローンを統合した新たな部隊の設立を進めている。人間が従来担っていた役割の一部をドローンが代替し、少数で複雑な作戦行動を完遂できる能力の獲得を目指しているのだ。 最新のドローンでは、単独で空中からの偵察、爆撃、あるいは地上での銃撃戦などを行うことが可能だ。現在取り組んでいるの…
  6. F-15EX配備にむけ飛行試験を実施

    今年後半に運用開始が予定されている戦闘機F-15EXの飛行試験が、最初の運用部隊となる予定のオレゴン空軍州兵(Oregon Air National Guard)によって実施され、搭乗したパイロットらはこの戦闘機の性能を絶賛した。 オレゴン空軍州兵はF-15EXの旧世代型であるF-15Cを運用している。F-15EXは一般的な戦闘機の約4倍の29,5…
  7. 【シンクタンク情報】米ロスアラモス国立研究所がAI向けのスーパーコンピューターを発表

    米エネルギー省(DOE)傘下の国立研究機関ロスアラモス国立研究所(LANL)は、去る4月15日(米中部時間)、ヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)およびNVIDIAと共同で、最新スーパーコンピューターである「Venado」を設置したと発表した。 「Venadoは、国家安全保障と基礎研究を推進する最先端のスーパー…
  8. 中国、早期警戒機の高性能化を推進

    長年にわたり、米海軍のE-2Dホークアイ(以下、ホークアイ)は早期警戒機(AEW)として、脅威を発見し、偵察するために活躍してきた。 見通し外の海上監視能力がネットワーク化されていることにより、広範囲の敵脅威を早期に発見することが可能だ。早期発見により、防衛や対処の準備時間を確保できるため、戦闘において…
  9. 【シンクタンク情報】米CSISが「アーミテージ・ナイ・レポート2024」を発表

    米シンクタンク「戦略国際問題研究所(CSIS)」が去る4月4日、日米同盟に関する報告書「より統合された同盟関係への移行(The U.S.-Japan Alliance in 2024: Toward an Integrated Alliance)」(いわゆる「アーミテージ・ナイ・レポート」)を発表した。
  10. 【企業情報(契約)】米ジェファーソン研究所が「永遠の化学物質」を分解する技術を開発するために補助金を獲得

    バージニア州ニューポートニューズのジェファーソン研究所が、米エネルギー省から750万ドル(約11億円)の補助金を受け取り、「永遠の化学物質(forever chemicals)」を分解するために水処理プラントで使用できる粒子加速器を開発するとのこと。
  11. 【企業情報(契約)】米IntelliBridge社がFBIと対テロ諜報活動に関する契約を締結

    米国のテクノロジー企業「IntelliBridge」が、米連邦捜査局(FBI)のテロ対策部門(CTD)と5 年で総額2,300万ドル(約34億円)の契約を獲得し、24 時間365日の運用対応と情報サポートを提供し、迅速なデューデリジェンスとテロの脅威に起因する差し迫った生命の脅威の評価を実施するとのこと。 IntelliBridgeのCEOであ…
  12. 米国の核兵器近代化、新型ICBM計画の利害関係

    何十年もの間、米国は核兵器搭載可能な爆撃機、弾道ミサイル潜水艦、大陸間弾道ミサイル(ICBM)からなる核「三位一体」を実戦配備し、核戦争を防ぎ米国とその同盟国の安全を守ってきた。 これら3つのシステムはすべて近代化されている。ICBMもその例外ではない。空軍は1970年代初頭に初めて実戦配備され、ロナルド・レ…
  13. 【企業情報(開発)】米海軍がドローンを無力化する高出力マイクロ波(HPM)技術の試験を開始

    高成長テクノロジー企業である米Epirus社は、4月4日、米海軍が中心になって進めている先端海軍技術演習沿岸トライデント・プログラム「ANTX-Coastal Trident 2024」(ANTX-CT24)において、同社がもつロングパルスの高出力マイクロ波(HPM:High Power Microwave)能力を調査するための実地実験が行われることを発表した…
  14. 米陸軍、レーザー兵器を最終試験

    米陸軍参謀副総長ジェームズ・ミンガス大将は、50キロワットのレーザー兵器を搭載したストライカー車両(以下、DE M-SHORAD)を「実戦検証」のため中東に4両配備したことを発表した。 軍事専門サイト「ブレーキング・ディフェンス」によれば、4両のDE M-SHORADは2024年2月上旬に米中央軍(CENTCOM)の作戦地域に到着し…
  15. 米空軍、超音速ミサイル開発を前進

    米空軍は、極超音速攻撃型巡航ミサイル(Hypersonic Attack Cruise Missile, HACM)の開発計画を2025会計年度中に試験飛行まで進めることを検討している。空軍で調達を担当するデール・ホワイト(Dale White)中将が「我々はHACMの設計を能力向上の段階へと進め、その他の開発も含め2025会計年度に試験飛行を可能にする予…
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