NSBT Japan

NSBT Japan Network for Security and Technology 日本安全保障ビジネス&テクノロジーズ
ー日本初、安全保障・セキュリティビジネスのポータルサイトー
  1. 韓国の防衛輸出拡大と東南アジアへの影響

    韓国における防衛関連の輸出総額は2022年の1年間で173億ドル(2兆5,950億円)に上り、世界の上位10カ国に躍り出た。それにとどまらず尹錫悦大統領は昨年、世界第4位の輸出大国を目指すという野心的な目標を掲げている。中でも今日までの韓国の輸出の急増を支えてきたのは、東南アジアからの活発な需要である。インドネシア…
  2. インドネシア、伊海軍から巡視船購入を交渉

    インドネシアはイタリアの多目的巡視船を購入する交渉を進めている。現時点での交渉では、現在イタリア海軍向けに建造中あるいは完了した巡視船をインドネシア売却に回し、その補填としてイタリア海軍が新たに巡視船を発注することになっている。 売却される巡視船はイタリア海軍のPPA(Pattugliatori Polivalenti d’Al…
  3. インドネシアとボーイング、最新鋭戦闘機生産で合意

    2023年8月21日、インドネシア政府は米航空機メーカーのボーイングと、F-15EX戦闘機24機を取引する覚書を締結した。最終的な決定には米国防総省の承認が必要となるため、現時点では「コミットメント」という形式にとどまっている。インドネシア政府の視察団一行はミズーリ州セントルイスにあるボーイングの工場を訪問しF-15…
  4. インドネシア、トルコ製無人機を購入

    インドネシアは軍備近代化のため、トルコ航空宇宙産業(TAI)から無人航空機(UAV)を購入すると発表した。約3億ドル(約435億円)相当の契約は、監視・情報収集能力を強化するインドネシア軍の新たな取り組みである。  インドネシア国防省は、UAV12機と訓練シミュレーターの購入が契約に含まれていることを明らかにし…
  5. タイ陸軍、国産水陸両用車の試験成功

    タイ陸軍(RTA)は、同国の国防技術研究所(DTI)が開発した水陸両用車「ブラックウィドウ・スパイダー(試作車)」の水上試験に成功した。試作車は水上を4.4ノット(時速8km)で1時間航行し十分な性能を証明した。  国防技術研究所は2015年からブラックウィドウ・スパイダーの実証試験を行ってきた。これまでの試験…
  6. フィリピン、HIMARS装備化へ

    2023年、フィリピン国防省は陸軍の近代化を急ピッチで進めている。防衛力強化のため高度なミサイル・システムを装備化する計画だ。  フィリピン陸軍のロメオ・ブラウナー中将は2023年3月13日、フィリピンのマグセイセイ空軍基地で行われた式典で、陸軍砲兵連隊に対しインド製対艦巡航ミサイル「ブラモス」と米国製高機…
  7. フィリピンが初の潜水艦取得へ向けて動き出す

    フィリピンが潜水艦の取得に向けて動きを進めている。歴史上、潜水艦を運用したことがないフィリピン海軍は、何十年にもわたって潜水艦の獲得を熱望してきた。そこへ、フィリピン軍事近代化計画の最終段階にしてもっとも重要なフェーズであるホライゾン3(2023年から2028年まで)で、潜水艦の取得を実現する可能性がでてき…
  8. 日本、インドネシアへF-15中古エンジン輸出検討

    <日本が中古エンジンの輸出を検討>  報道によると、インドネシア空軍のF-16戦闘機用に日本は中古のF-15エンジンの輸出を検討中である。  インドネシアは日本へ戦闘機エンジンの供与を要請しており、両国はすでに防衛装備品・技術移転協定に調印している。F-15とF-16のエンジンは共通であることから、インドネシア…
  9. オースティン米国防長官、東南アジア防衛大臣らと会談

    ロイド・オースティン米国防長官は2023年6月2日、第20回アジア安全保障会議(シャングリラ・ダイアローグ)※1に参加するため訪問したシンガポールで、ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、東ティモールの東南アジア防衛大臣と会談し、地域の安定、安全、繁栄を支援…
  10. 製品情報

    業界初の小型、低 SWaP、5µm および 10µm SXGA SWIR ディテクター用の連続ズームレンズ Ophir® SWIR & NIR 25-250mm f/5.5、F/4.0を MKSが発表

    Andover、MA、2023年 5 月 2 日 – 高度なプロセスを可能にし、生産性を向上させるテクノロジーのグローバル プロバイダーである MKS Instruments, Inc. (NASDAQ: MKSI) は、Ophir® SWIR &NIR 25-250mm F5.5(NFOV)f/4.0(WFOV) 連続ズーム レンズをSPIE Defense and Commercial Sensing 2023 で発表しました。
  11. プレスリリース

    業界初の小型、低 SWaP、5µm および 10µm SXGA SWIR ディテクター用の連続ズームレンズ Ophir® SWIR & NIR 25-250mm f/5.5、F/4.0を MKSが発表

    Andover、MA、2023年 5 月 2 日 – 高度なプロセスを可能にし、生産性を向上させるテクノロジーのグローバル プロバイダーである MKS Instruments, Inc. (NASDAQ: MKSI) は、Ophir® SWIR &NIR 25-250mm F5.5(NFOV)f/4.0(WFOV) 連続ズーム レンズをSPIE Defense and Commercial Sensing 2023 で発表しました。 本製品…
  12. 豪・フィリピン外相会談:フィリピンに監視用のドローンを提供

    フィリピンのマナロ外務大臣の招待により、オーストラリアのウォン外務大臣は2023年5月16日から18日にかけてフィリピンを公式訪問した。 会談にて両大臣が行った意見交換では、南シナ海を含む地域における主権の尊重、各国が合意した規則や規範に従って活動する、開かれ、安定した、豊かな地域を確保することの重要性で…
  13. フィリピン、テロ対策にイスラエル製高性能榴弾砲を導入

    <フィリピンの対テロ作戦>  フィリピン陸軍は対テロ作戦支援のため、イスラエル製自走榴弾砲システムATMOS2門を中部ビサヤ地方の第3歩兵師団(カピス州)へ配備した。第3歩兵師団司令官マリオン・シソン少将は、フィリピン通信に「ATMOSは、フィリピンの内政安定作戦を強化し、中部ビサヤ地域の共産テロリストグループ…
  14. マレーシア国防省、韓国航空宇宙産業社が開発したFA-50戦闘機18機を購入

    マレーシア国防省(MINDEF)は2023年2月24日、韓国航空宇宙産業(KAI)社が開発したFA-50戦闘機18機を9億2千万ドル(約1,205億円)で購入することを承認したと発表した。KAI社は、インドのHindustan Aeronautics Ltd.が製造する軽戦闘機Tejasを抑えて、マレーシアの要求に応えた結果となった。マレーシアは、中国とパキス…
  15. 韓国の現代(ヒュンダイ)重工業社、フィリピン海軍の新型巡視船にコングスベルグ社製プロペラを搭載

    ノルウェーのコングスベルグ・マリタイム社は2023年3月6日、フィリピン海軍の94mある新型海上巡視船6隻に搭載する制御ピッチプロペラ・システム6セットを、韓国の現代(ヒュンダイ)重工業社に販売することを発表した。 各プロペラセットには、可変ピッチプロペラ「Kamewa 86 A/5 D-B」、操作パネル、シャフトライン、…
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