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NSBT Japan Network for Security and Technology 日本安全保障ビジネス&テクノロジーズ
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  1. ポーランド、韓国の新戦闘機KF-21共同開発を検討

    <ポーランド、KF-21の開発に参加か?>  ポーランドと韓国の防衛協力の深化に向け、ポーランド政府は韓国のポラメ(KF-21)戦闘機開発計画への参加を検討していることが明らかになった。韓国航空宇宙産業(KAI)が主導で開発するKF-21は、高度アビオニクスシステムを備えた4.5世代戦闘機として世界が注目している。 …
  2. 衛星写真から中国の新型超音速偵察機「WZ-8」を確認

    Defense News紙が入手した2022年12月21日の衛星画像に、WZ-8超音速偵察機と思われるものが写っていた。場所は中国東部、上海から約560㎞内陸の六安市に所在する空軍基地(Liu'an Airbase)で、新しく建設された2つの格納庫のうち1つの外部である。 ワシントン・ポスト紙は2023年4月18日、リークされた国家地理情報局(N…
  3. 中国製軍用ドローンの新規技術が判明:情報筋

    サウスチャイナ・モーニング・ポスト紙によると、中国製ドローンは世界市場をリードしているが、 中国に対する攻撃への使用を制限するために、隠された監視技術が存在するという。 軍に近い情報筋は同紙に対し、「中国の戦闘機と偵察機はすべて、中国の領土の境界を囲む電気ジオフェンスを認識できるように設計・開発…
  4. 韓国、FA-50にレイセオン社製高性能レーダー搭載へ

    レイセオン社は韓国航空宇宙産業(KAI)のFA-50軽戦闘機に最新レーダー「ファントムストライク」を搭載する計画を発表した。ファントムストライクは、長距離の脅威を探知、追跡、照準するために設計された完全空冷式の火器管制レーダーである。レイセオン社はプレスリリースで、「米国政府の協力により、この最新レーダー…
  5. ゼレンスキー大統領の欧州と日本訪問で更に強まる欧州のウクライナ支援

    ウクライナのゼレンスキー大統領は、2023年5月13日から15日にかけて自国への支援強化を目的にフランス、ドイツ、イタリア、イギリスを訪問。各国の首脳らと会談を行い、新たな防衛支援を得ることとなった。 13日のイタリア訪問では、メローニ首相、マッタレラ大統領と会談し、ローマ教皇フランシスコとも面会した。メロ…
  6. 中国、米本土の防衛システムを突破する新型極超音速ミサイル「DF-27」の試験開始

    2023年4月9日、米国防省の機密文書がリークされた。文書には、中国が米国本土の防衛システムを突破できる「DF(東風)-27」と呼ばれる長距離超音速ミサイルの試験を実施していたことが明記されていた。 4月10日付ワシントン・ポストはリークされた機密文書を引用し、中国が2023年2月25日、最新の先進実験ミサイル「DF-2…
  7. 日米韓協力を一層進展させる北朝鮮のミサイル脅威

    北朝鮮におけるミサイル攻撃の脅威が高まるにつれ、日米韓3か国の協力は緊密になっている。  北朝鮮は、固体燃料による新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星18」の発射実験を2023年4月13日に成功させた。北朝鮮の朝鮮中央通信によると、今回の実験成功に際し、金正恩朝鮮労働党総書記は「競合国に『多大な恐怖と不…
  8. 韓国、電子戦航空機の開発計画を承認

    韓国防衛事業庁(DAPA)は2023年4月13日、北朝鮮の軍事的脅威に対抗する取り組み強化のため、電子戦航空機の国内開発及び、特殊作戦用の大型ヘリコプター調達計画等を承認したと発表。 DAPAによると、将来の電子戦対応システムの基礎を築く取り組みの一環として、2024年から2032年までの間、電子戦航空機開発のために1…
  9. 中国がAI搭載の長距離砲を試験導入!16km先の人間にも命中可能

    サウスチャイナモーニングポストによると、中国軍向けの軍事技術を研究している科学者チームがAIを搭載した長距離砲を開発した。この長距離砲は、16㎞先にある人間サイズの目標に命中させるほどの精度を実現したと発表されている。 予想を上回る精度の高さは現在運用されている大砲をはるかに凌ぐもので、砲弾が標的の…
  10. 中国は台湾統一に向け、台湾への軍事的圧力を高めている

    近年、中国の台湾に対する軍事的圧力は加速度的に高まっている。習近平政権は台湾統一を掲げ人民解放軍の軍事能力を強化しており、中国による台湾侵攻のリスクは高まっている。  中国の人民解放軍は2023年4月8日から10日までの3日間、台湾周辺で軍事演習を行った。人民解放軍は8日、演習の実施に先立ち「『台湾独立』…
  11. ロシアが韓国のウクライナ軍事支援を警告

    2023年4月18日、韓国の尹錫悅大統領(ユン大領領)は「ウクライナが今後も大規模な民間攻撃を受ける場合、韓国はこれまでの人道支援、経済支援を超えた協力を行なう可能性がある。我が国は1950年から53年の朝鮮戦争中、国際的な軍事支援を受け自国を防衛した。現在、ウクライナの防衛に寄与する方策を検討している」と発表…
  12. 中国、ステルス戦闘機用エンジンの量産体制完了と発表

    2023年3月16-17日に「第7回中国航空イノベーション・起業家コンテスト(CAIEC)」が開催された。コンテストでは、中国航空発動機集団(AECC)の北京航空材料研究所プロジェクトディレクターであるZhang Yong氏がコメントを発表。同国の戦闘機用WS-15エンジンの生産に関連するすべての技術的な課題が解決したことを明らかに…
  13. ロシアのウクライナ侵略から得た教訓を台湾進攻に活用しようとする中国

    中国はロシアのウクライナ侵略から多くの教訓を得ている。これらの教訓により、今後台湾有事の際における米国の介入が困難になる恐れがある。  ロシアは最新の極超音速ミサイルであるキンジャール(Kinzhal)をウクライナ侵略に投入しているが、中国はその運用方法を分析し、極超音速ミサイルの開発を進めている。報道…
  14. カンボジアに中国が海外軍事基地設置を推進か?

    中国はジブチに続く第二の海外軍事基地をカンボジアに設置している可能性がある。中国はインド太平洋地域におけるプレゼンスを高めており、周辺国との間で緊張が高まっている。  近年、カンボジアのシアヌークビル州リアム周辺で、軍事インフラの整備が進められている。カンボジア政府は2023年3月下旬、リアム国立公園…
  15. 米国の年次報告書: 中国の商業宇宙部門は2030年までに世界の主要な競争相手となる

    2023年3月8日、米国家情報長官室は米国の安全保障への脅威に関する年次脅威評価報告書を発表。報告書によると、中国は2045年までに米国と肩を並べるか上回ることを目指しており、世界的な宇宙開発のリーダーになるという目標に向かって、着実に前進しているという。 中国は軍事・技術・経済・外交の各分野で米国の影響…
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