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米空軍、新型ICBMコスト大幅増

米軍のICBMミサイル、ミニットマンⅢ 
【画像出典】米国防総省:
https://media.defense.gov/2009/Apr/13/2000598714/1200/1200/0/090413-F-1234S-009.JPG

2024/06/04 NSBT Japan 編集部
北アメリカ
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米空軍は、大陸間弾道ミサイル(Intercontinental ballistic missile, ICBM)の交換プログラムで大きな課題に直面している。既に運用開始から50年が経過したミニットマンⅢ(Minuteman Ⅲ)を退役させ、新型ミサイルを配備する予定であったが、コストが想定を大きく超え、遅延が発生しているのだ。 ミニットマンⅢは1970年から配備されている米空軍のICBMである。当初は10年程度の運用を想定していたが、50年以上を経過した現在も…

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