現在、中国海軍(以下、PLAN)は「遼寧」と「山東」の2隻の空母を運用しているが、2030年までに5隻の空母を保有する可能性がある。昨今、中国がインド太平洋海域での勢力拡大のため、基盤構築の兆候を示しているのだ。 中国の空母開発は、ソ連時代に退役した空母「遼寧」の大改修から始まり、国産の「山東」、そして電磁カタパルトを採用した最新の「福建」へと発展した。この急速な空母建造は世界最強の米海軍と肩を並べ、いずれ…
加速する中国の空母増強計画

台湾海峡付近を航行する空母「山東」
2030年までに中国の空母は5隻体制になる可能性がある。
【画像出典】X:https://twitter.com/sentdefender/status/1662360025233256448/photo/1

2024/04/15 NSBT Japan 編集部
東アジア
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