Monthly Night Vision Report No.14 ~赤外線イメージングの基礎知識5~
NSBT Japan アナリスト 難波 久男
1. 赤外線イメージング装置の注目すべき仕様項目
1)センサー画素数(画素数や分解能と表現されることが多い): センサー画素数は、映像の詳細度に直接影響します。一般的に、画素数が多いほど、より詳細な画像が得られます。例えば、320×240や640×480の解像度が一般的です。
2)感度波長域: 非冷却赤外線センサーは通常、8~14μmの範囲で動作します。
3)測定温度範囲: 装置が対応できる温度範囲は、使用目的に応じて異なります。一般に装置の感度ゲイ…
1)センサー画素数(画素数や分解能と表現されることが多い): センサー画素数は、映像の詳細度に直接影響します。一般的に、画素数が多いほど、より詳細な画像が得られます。例えば、320×240や640×480の解像度が一般的です。
2)感度波長域: 非冷却赤外線センサーは通常、8~14μmの範囲で動作します。
3)測定温度範囲: 装置が対応できる温度範囲は、使用目的に応じて異なります。一般に装置の感度ゲイ…
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