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海上自衛隊、艦船搭載STOVL作戦のタイムリーなプレビューを実施
海上自衛隊(JMSDF)は、8月下旬にイタリア海軍の空母ITSカヴールが日本に初寄港したことで、艦載による短距離離着陸(STOVL:Short Take Off and Vertical Landing)作戦について貴重な知見を得たとみられる。 全長244mのカヴールは、STOVL対応のロッキード・マーチンF-35B統合打撃戦闘機8機とAV-8BハリアーIIプラス7… -
サーブ、シンガポールの多目的戦闘艦(MRCV)向け複合材構造契約を獲得
スウェーデンのサーブ(SAAB)社は8月22日、シンガポール海軍(RSN)の多目的戦闘艦(MRCV:Multirole Combat Vessel)計画向けに6つの複合材構造を供給する契約を防衛科学技術庁(DSTA)と締結したと発表した。 サーブ社によると、この契約にはMRCV用の複合材構造の詳細設計、製造、最終組み立てが含まれている。シン… -
三菱電機が米空軍のF-15搭載レーダー・アンテナの修理請負に向けた試験契約を獲得
防衛プライム大手である三菱電機は6月28日、米航空防衛大手RTX Corporation(旧レイセオン・テクノロジーズ)傘下のレイセオンと米空軍(USAF)およびその同盟国軍が運用するF-15戦闘機搭載レーダーAPG-63(V)1の構成品であるトランスミッター(送信機)の修理請負に向けた試験契約を締結したと発表した。 -
韓国のHD現代重工業が米海軍と艦艇装備協約を締結
世界最大の造船会社である韓国のHD現代重工業(Hyundai Heavy Industries Holdings Co., Ltd.、略称HHI)は7月11日、米海軍補給システム司令部と艦艇装備協約(MSRA:Master Ship Repair Agreement)を締結したと発表した。これにより、同社は、米海軍の保守(Maintenance)・修理(Repair)・オーバーホール(Operations… -
海上保安庁が大型輸送ヘリ「H225スーパーピューマ」を3機追加発注
海上保安庁(JCG)は「H225スーパーピューマ」ヘリコプター3機を追加発注した。これにより同庁は「H225」を合計18機保有することとなる。 -
陸上自衛隊が試験用に無人地上車両Mission Master SPを導入
防衛省は数百万ドル規模の契約により、ラインメタル・カナダから「Mission Master Silent Partner(SP)」を3台購入した。これにより陸上自衛隊は、貨物ステーション、監視ステーション、遠隔制御兵器ステーションの各バリエーションを一台ずつ取得した。2025年初頭に予定されている評価の支援に向けて納入される。 ラ… -
陸上自衛隊が無人システムの試験を拡大へ
陸上自衛隊は3月26日、試験・評価用の無人航空機(UAV)および地上車両(UGV)を追加取得すると、ソーシャルメディア・アカウント(X)で発表した。同発表につづけて、X上で陸自は以下のように付け加えている: