-
【政府情報(契約)】米海軍、次世代電波妨害装置の開発に向けハリス社と契約
米海軍は8月、L3ハリス・テクノロジーズ(L3Harris Technologies)社と航空機向けの次世代電波妨害装置(NGJ-LB)の開発契約を5億8,740万ドル(約834億1,080万円)で締結した。 米海軍航空システムコマンド(Naval Air Systems Command, NAVAIR)[1]の戦術機プログラム担当であるジョン・レモン(John Lemmon)少将に… -
【政府情報(開発)】英国防科学技術研究所(Dstl)が英陸軍車両向け高出力レーザー兵器に関する実証試験に初めて成功
英国防省の国防科学技術研究所(Defence Science and Technology Laboratory:Dstl)、および同省の装備部門である国防装備・支援本部(Defence Equipment and Support:DE&S)、さらに英国防衛業界は協力して、重要な新しい能力の開発を可能にし、英国軍の将来への準備を支援してきたと発表した。 -
【政府情報(調達)】オーストラリア、監視用小型UASに約150億円投じる
オーストラリア国防省は7月15日、オーストラリア国防軍の監視・偵察能力を強化するため約1億4,000万豪ドル(約150億円)を投じて小型無人航空機システム(UAS[※1])を調達する計画を発表した。 ドイツのQuantum-Systems(クアンタム・システムズ)社から「Vector(ヴェクター)」UAS を、オーストラリアのSypaq Systems… -
【政府情報(ウクライナ支援)】スウェーデン政府がウクライナに早期警戒機の供与を発表
5月29日、スウェーデン政府はウクライナに対する16回目の軍事支援パッケージを発表した。その中にはサーブ(Saab)製の早期警戒機「ASC 890」2機が含まれており、ウクライナの防空能力が飛躍的に向上すると期待されている。 「ASC 890」とはレーダーシステムErieyeのことを指す。スウェーデンでは小型旅客機「サーブ340… -
【政府情報(開発)】米国防総省は「レプリケーター計画」に基づきインド太平洋軍にドローン配備が始まったことを表明
低コストで高性能の自律型ドローンを大量にかつ、迅速に生産するという米国防総省の「レプリケーター(Replicator)計画」[注]は「実際の成果を生み出している」とキャスリーン・ヒックス国防副長官は5月23日の声明で述べた。「今月(5月)初めに、レプリケーター・システムの部隊への配送が始まった」ことも明かしてい… -
【政府情報(調達)】米国防総省が新たな「その他の取引協定(OTA)」を締結
米国防総省(DoD)は、国防産業基盤コンソーシアム(Defense Industrial Base Consortium:DIBC)においてアドバンスト・テクノロジー・インターナショナル(ATI)と新たな「その他の取引協定(Other Transaction Agreement:OTA)」を締結したと発表した。国防総省は、この協定により「迅速な研究が可能になり、産業界、…